妊娠線とは?メカニズムと私が試した予防法5つとその結果

妊娠すると先輩ママから「妊娠線気をつけてね!」なんて声をかけられることはありませんか?「妊娠線って何?」と疑問に思っている方にこの記事では妊娠線はどんなものなのか、原因とメカニズム、予防法を紹介しています。

「妊娠線」という言葉。妊娠して初めて聞く方がほとんどだと思います。

妊娠線は一度できると一生消えないと言われています。そのため「出来る前に予防すること」がとても重要になります。しっかりと妊娠線のメカニズムを知り、正しく効果的に予防していきましょう!

私は双子を含む3児のママですが妊娠中は妊娠線予防に必死になっていたおかげもあって妊娠線はほぼ出来ませんでした。(双子の時はさすがにすこーし出来てしまいましたが双子にしてはかなり少ない方です!)私自身はしっかり予防しておいて良かったなと感じているので、この記事を読んで妊娠線について知り、ケアを始めるきっかけになってくれれば嬉しいです。

妊娠は想像以上に肌にも負担をかけます。しっかりケアをしてあげましょう!

この記事でわかること

  • 妊娠線の画像
  • 妊娠線の原因・メカニズム
  • 妊娠線の予防法
  • 予防法を試した経験談

是非読み進めてみてください。

妊娠線とは

妊娠線とは妊娠に伴いお腹や胸、お尻等が大きくなってくると肉割れのことをいいます。特にお腹でよく見られ、急な体重の変化に皮膚の伸張が追いつかず裂けてしまった状態です。 出始めは赤紫色やピンク色ですが、徐々に黒ずんでいきます。産後は年数をかけて目立たなくなるものの、完全に消えることはありません。

詳しいメカニズムを説明していきますね。

妊娠線が出来るメカニズム

妊娠すると赤ちゃんの成長のためにママのからだは皮下脂肪を増やしエネルギーを蓄えるようになります。そして赤ちゃんが大きくなるにつれお腹は大きくなっていきます。この増える皮下脂肪と大きくなる赤ちゃんに押され表皮・真皮・皮下組織はぐんぐん引き伸ばされていきます。その際、真皮は表皮ほど柔軟性が高くないためそのストレスに耐えきれなくなりひび割れが入ってしまいます。これが妊娠線となります。表皮は柔らかくひび割れが入ることがないため表面上は出血もみられません。

また、妊娠中は赤ちゃんのために体中の水分やビタミン・ミネラルといった栄養素が子宮に集まるため、肌の水分・栄養分が不足気味になります。さらに妊娠によるホルモン変化の影響でコラーゲンが減少します。それにより肌の潤い・弾力性が失われることにより、妊娠線ができやすくなります。

妊娠した方は全員に妊娠線ができる可能性を持っています。

いかにケアして防ぐか、最小限に抑えるかが勝負となります!

妊娠線が出来た妊婦さん

妊娠線とはどんなものなのか?妊娠線が出来た方の写真を紹介していきます。

このように妊娠線はヒビが入ったように跡が残ります。他にも胸や太もも、二の腕やおしりに出来る方も少数ですがいらっしゃいます。

妊娠線は、早い方ではお腹が大きくなり始める妊娠5ヶ月頃からでき始める人もいます。

そのため妊娠初期の早いうちから妊娠線ケアを始めることが大切です。

妊娠線は誰もが起こりうる可能性があるものですが、出来やすい人にはある特徴があると言われています。

私が試した予防法と結果

私は妊娠した時に先輩ママである友人から妊娠線について聞き、「おなかにヒビが入るの?!」とびっくりして妊娠初期から急いでケアを始めました。ただおなかの小さいうちからケアをしていると「意味があるのかな〜」と効果がいまいち分かりませんでしたが、せっかく予防するならしっかり効果的にやりたい!と考えて調べ上げ私が試した妊娠線の予防対策を紹介します。

妊娠線を作らないためには皮下脂肪を必要以上に増やさないことと皮膚の柔軟性を高めることがとても大切です。

妊娠線が出来るメカニズムと予防はつながってきますね。

◆皮下脂肪を必要以上に増やさない

妊娠線予防には体重管理が大切です。赤ちゃんの成長のためにある程度の体重増加は必要です。しかし急激な体重増加や必要以上の体重増加は皮膚に負担をかけます。また、妊娠糖尿病などのリスクも高めるので注意が必要です。

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◆皮膚の柔軟性を高める

皮膚の柔軟性を高めるには外側からのアプローチ、内側からのアプローチと合わせて4つあります。

保水・保湿

まずは1番大切な外側からのアプローチとして保水・保湿。乾燥したお餅にヒビが割れるのと一緒で皮膚の表面が乾燥していると必然と妊娠線は出来やすくなります。乾燥した肌に保水し、それに蓋をして水分量を維持させる保湿。この保水と保湿が重要でどちらが欠けても十分な効果は得られません。柔らかく伸縮性のある皮膚になるように保水・保湿力の高いクリームを選び、水分や油分を補給してあげましょう。しっかり塗り込むようにマッサージしてあげるのがオススメです。入浴後だけではなく日中もこまめに塗ると良いですね。

私の場合は妊娠線用のクリームを1日4〜5回塗って常に潤った状態をキープできるようにしていました。

正しい妊娠線クリームを選ぶポイントをこちらの記事で紹介しています。

「妊娠線予防には保湿が重要!」でも「保湿」の本当の意味を知っていますか?

ルイボスティーを飲む

ルイボスティーは皮膚のターンオーバーを整えてくれます。皮膚のケアには「クリームを塗れば大丈夫!」と思いがちですが、体内からのアプローチも重要です。皮膚表面の乾燥はクリームで補うことが出来ますが、深層部までは届きません。ルイボスティーはミネラルバランスが豊富で体全体の細胞を活性化させ、皮膚のターンオーバーを整えてくれます。

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・妊娠線は内側からのアプローチもとても大切だということをこれを読むとわかります。

③バランスの摂れた食事

皮膚を作るには、タンパク質、水分、適度な油分の補給が必要です。食べ過ぎはダメですが、朝ごはんはしっかり食べ、タンパク質、ビタミン、ミネラル等バランスの良い食事を心がけましょう。

私は味噌汁に野菜や豆腐、わかめなど具沢山てんこ盛りをよく食べていました。作るのが大変な時にはnoshの宅食を組み合わせて栄養バッチリです。

④散歩やストレッチ

お腹に負担のかからない適度な運動(散歩やストレッチ)をすることで肌の新陳代謝を上げて柔らかく新しい肌にしてくれます。また体重コントロールやお産のための体力作りにも必要ですね。

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以上の5つが私が妊娠線予防のために試した方法です。保水・保湿クリームは特に大切だと思いますが、内側からのケアもしっかりしてあげると良いと思います。無理のない範囲でぜひ試してみてくださいね。

私が試した結果•••

私が予防策を試した結果。

長男の時には妊娠線なし!!

そして双子の時には•••

出産直前35週のお腹。

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そして双子出産後のおなか。

(見苦しくってすいません。)

妊娠線産後1年のお腹

皮膚は伸び切って、たるみはありますが妊娠線は写真ではほとんどわかりません。

そして産後2年のおなか。

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皮膚の張りやたるみはかなり改善し、妊娠線は直接よく見れば分かりますが写真ではわからない程度に回復しました。

近くで見るとこんな感じです。

白い跡が残っているのがわかります。しかし双子妊娠としてはかなり少ない方です。

妊娠線ケアを頑張ったおかげで、双子を産んだ私としては十分な結果となりました。

助産師さんからも「双子なのに妊娠線ないじゃん!」と褒められました!

妊娠線とは【まとめ】

妊娠線まとめ

今回は妊娠線とはどういうものなのかお伝えしてきましたが、妊娠線のメカニズムや予防法を知り、自分がやれることがわかることで安心感が違ってくると思います。

妊娠線とは、

増える皮下脂肪と大きくなる赤ちゃんに押されぐんぐん引き伸ばされた結果、皮膚が裂けてしまう現象

です。妊娠した方は全員に妊娠線ができる可能性を持っており、1度できると時間経過とともに目立たなくはなりますが消えることはないので予防することが大切です。予防策としては

  • 体重増加コントロール
  • 保水・保湿
  • ルイボスティーを飲む
  • 軽い運動
  • バランスの摂れた食事

が挙げられます。

箇条書きで見てみると皮膚に良いことは赤ちゃんの成長にとっても良いことですね!

ご自身の体調に合わせて出来ることから始めてみると良いと思います。

皆様が無事元気な赤ちゃんと会えますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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