妊娠線にはニベア?アロベビー?使用感を比較してわかった5つの違い

妊娠線予防のクリームをニベアにしようかなと迷っているママへ。この記事ではニベア青缶と妊娠線用クリーム「アロベビー」の価格・成分・効能・使い心地などレビューを踏まえて比較しています。

低価格で手に入りやすいニベアで妊娠線予防ができれば嬉しいですよね!

ニベアは気軽に買えて保湿力に定評のある商品ですが、妊娠線用に作られたクリームではないため安全性や使用感・効果に不安を感じる方もいると思います。妊娠線用に作られたクリームと比較することで違いがわかるので、ニベアを妊娠線予防に使おうか悩んでいる方に参考になってくれると嬉しいです。

成分や使用感の違いがわかって面白いですよ!

私は双子を含む3児のママですが妊娠線予防の初期にニベアの青缶を使っていました。その後妊娠線用のクリームに乗り換えてしまったのですが、私が実際に両方を使ってみての感想も本音でお伝えしていきます。妊娠線予防にニベアを使おうかなと考えている方にこの記事が参考になってくれたら嬉しいです。

この記事でわかること

  • ニベア青缶と妊娠線専用クリームの比較(価格・成分・効能・使い心地etc)

是非読み進めてみてください。

妊娠線クリームは何を選べばいいの?と迷っている方はまずはこちらの記事をどうぞ。

妊娠線予防対決!ニベアVSアロベビー

ここではNIVEA (ニベア)の青缶と比較する妊娠線用クリームとして、私が使用していたALOBABY (アロベビー)の商品と比較していきたいと思います。アロベビーはヒアルロン酸の10倍の高保湿成分配合で妊娠中の気になる痒みや黒ずみを抑制する美容成分を含み、天然成分99%の安全性の高い商品です。


そんなアロベビーとニベアを以下の5つの項目で比較していきたいと思います。

  • 外観
  • 基本スペック(販売会社・製造国)
  • 成分・効能
  • 使い心地
  • コスパ

まず、ニベアの詳しい使用感を知りたい!という方は下の記事をどうぞ!

アロベビーの効果やレビューを知りたい方はこちらから!

では比較していきたいと思います。

①外観

まずは外観から。

ニベアの青缶はドラックストアで一度は目にしたことがある手のひらサイズの丸い青缶です。一方アロベビーはピンクを基調とした可愛い見た目でポンプ式となっています。

ワンプッシュでお風呂上がりでも使いやすいポンプ式はポイント高めです。

②販売会社

販売会社についてです。

ニベアアロベビー
会社ニベア花王株式会社SOLIA
製造国日本日本

ドイツ発祥のニベアは日本では花王グループの傘下で商品開発・製造・販売を行っています。一方、株式会社SOLIAは、ベビー向け国産オーガニックスキンケアのアロベビーを主力ブランドとしている東京に本社のある化粧品会社です。アロベビーの場合は原材料も国内産というこだわりを持っています。製造国はどちらも安心の国内製造です。

歴史があり大手の会社だと安心しますよね。アロベビーは2013年に設立された成長中の会社です。


③成分・効能

次に気になる成分・効能です。クリームに含まれる成分の役割には大きく、①保水②保湿③乳化④クリームの感触調整⑤品質安定剤⑥美容の6つの役割があります。ここでは役割ごとに成分をまとめてみました。

・「妊娠線には保湿が重要!」と聞きますが、「保湿」の本当の意味を知っていますか?知らない方はまずこちらから。

肌の水分をキープする成分(保水成分)

保水成分は水分を肌に閉じ込め維持させる役割を持ちます。乾燥や紫外線、雑菌など、さまざまな外的刺激から守り、肌を潤わせ健やかに保つことができます。

ニベアアロベビー
成分・グリセリン
・ホホバ油

・グリセリン
・オレンジ果実水
・シア脂
・オリーブ果実油
・ホホバ種子油
・カニナバラ果実エキス
・オウゴン根エキス
・カミツレ花エキス
・スイゼンジノリ多糖体
・キシリチルグルコシド
・無水キシリトール
・キシリトール
・ヒドロキシステアリルグルコシド
・ステアロイル乳酸Na

ニベアは2種類である一方、アロベビーは14種類とたくさんです!

肌の水分の蒸発を防いで潤いを保持する(保湿)成分

潤った肌にしっかり蓋をしてくれて肌に閉じ込めた水分を逃さない成分です。

ニベアアロベビー
成分・ミネラルオイル
・ワセリン
・シクロメチコン
・ラノリンアルコール
・スクワラン
・オレイン酸デシル
・オクチルドデカノール
・バオバブ種子油
・ひまわり種子油
・BG

ニベアは保湿に蓋をする役割に特化していることがわかります。

成分同士をつなげる(乳化)成分

クリームには水性成分と油性成分、その他美容成分など種類が分かれますが、乳化成分はそういった違う成分同士をしっかりつなげる役割を担っています。

ニベアアロベビー
成分・ラノリンアルコール
・トリグリルセル
・キサンタンガム
・ステアリン酸グリセル
・セテアリルアルコール
・エタノール
・ベンジルアルコール

ニベアはほとんど油性成分で作られているため乳化成分が少なくて済むようです。

クリームの感触をつくる成分

クリームの硬さや粘度、伸びなどの感触調整をする成分です。

ニベアアロベビー
成分・水添ポリイソブテン
・マイクロクリスタリンワックス
・パラフィン
・スクワラン
・ジステアリン酸Al
・ヒドロキシステアリルアルコール
・ベへニルアルコール

アロベビーはこちらの成分も天然由来を使用しています。

品質を安定させる成分

品質を安定させて保持させるための防腐剤や安定剤を含みます。

ニベアアロベビー
成分・ジステアリン酸Al
・ステアリン酸Mg
・硫酸Mg
・クエン酸
・安息香酸Na
・デヒドロ酢酸

品質の維持には欠かせないものですが化合物が多いので少ない方が安心ですよね。

その他美容成分

その他、美容成分です。

ニベアアロベビー
成分/効能美容成分はなし

・美白・黒ずみやたるみ防止
  オリーブ果実油
  ツボクサエキス
  ラベンダー花エキス
  タチジャコウソウ花・葉エキス
  ローズマリー葉エキス
  チャ葉エキス
・痒み・肌荒れ防止
  ラベンダー水
  ホホバ種子油
  バオバブ種子油
  ツボクサエキス
  オウゴン根エキス
  イタドリ根エキス
  カンゾウ根エキス
  カミツレ花エキス
  ラベンダー油
  ローズマリー油
  トコフェロール
・肌の新陳代謝促進
  ひまわり種子油
・リラックス効果
  オレンジ油
  ビターオレンジ花油せてくれます。 
・肌の引き締め
  エタノール

美容成分はニベアは含まれていません。アロベビーは妊娠中の悩みだけでなく産後まで使えるような効能もたっぷり取り入れてくれています。

成分比較まとめ

ニベアは、美容成分を含まないシンプルな作りで、特に肌を保護して乾燥を防ぐことに特化したクリームです。保水力が劣るのでしっかり保水をした後の仕上げ使用にニベアはおすすめです。

一方、妊娠線用クリームであるアロベビーは高保水・高保湿成分を配合し妊婦さんに嬉しい美容成分もたっぷり配合された総合力の高いクリームです。1本で保水・保湿・美容が出来るのは使いやすくてとても楽ちんです。

ニベアアロベビー
潤いキープ力
潤いに蓋をする力
美容成分×
天然由来


では実際の使い心地を見比べていきます。

④使い心地

では実際の使い心地を見比べていきます。

まずはクリームを手の甲に乗せてみた写真。

ニベアはこってりクリームで、アロベビーは軽くて柔らかい肌触りです。

腕に伸ばしてみた写真です。

ニベアもアロベビーもよく伸びます。ニベアは油分が多いベットリした感触で腕に馴染むまでに時間がかかります。塗った後もペタペタしますが、その分保湿されている感は十分に感じられます。アロベビーは乳液のような感触で3回くらい撫でるとスーッと肌に馴染みます。塗った後はしっとり感が残ります。

ニベアは季節によってクリームの硬さが違います。硬い場合は手に馴染ませてから塗ると良いですよ。

そして香り。

ニベアは香料を使用しており花の香りを参考にして作られています。少し強い香りのため、香りに敏感になる妊娠中には苦手と感じる方も多くいるようです。アロベビーはつわりの時期にも使いやすいと言われるオレンジエキスの爽やかな香りで微香性です。天然由来成分を使っているのでオーガニック系の香りが苦手な方は好き嫌いが分かれるかもしれません。

私の場合はニベアとアロベビーの香りはどちらも好きでした。

そして保湿力。

塗って3時間、5時間経った後に肌を触った感想は、

ニベアアロベビー(専用品)
直後ベットリしっとり
3時間後ペッタリしっとり
5時間後ペタペタしっとり
8時間後ペタペタ少ししっとり

といった感じでした。ニベアは油分が多い分ペッタリ感が長く続き、時々指で触って確認した際も油分が手につくような感じでした。アロベビーは触った時のしっとり感は長く続いたものの8時間後には少しサラッとした肌感になりました。

アロベビーの場合は朝、入浴後の2回はケアするとしっとり感が持続します。

ニベアのペッタリ感が気になる方はこちらの記事をどうぞ!

⑤コスパ

最後に大事なコスパ。以下価格表です。

ニベアアロベビー公式HP
量/価格169g ¥436
400g ¥1397
200ml【1.5ヶ月分】¥2480
500ml【3ヶ月分】¥3980 33%OFF
500ml×2【6ヶ月分】¥6980円 41%OFF

ニベアは圧倒的に安いです。1缶あれば1日2回塗ったとしても1ヶ月は使えます。一方、アロベビーは6ヶ月分をまとめて購入すれば1ヶ月あたり約¥1100の出費です。

価格ではニベアにかなうものはありません•••!


ニベアをおすすめする人

ニベアと妊娠線用クリームの違いを比較したことで、それぞれの強み・弱みを知ることが出来たでしょうか?保湿クリームといっても成分によって肌に働きかける役割が違うため、効果をよく見極めて自分に必要なクリームを選ぶことが大切です。ここで比較してきたことを簡単にまとめながら、妊娠線予防にニベアをおすすめする方をまとめました。

ニベアアロベビー公式HP
効果保湿成分に特化保水・保湿・美容・肌トラブル防止成分たっぷり配合
使い心地香りは少し強め
こってり油分の多いクリームで馴染みが悪いがペタペタ感は長く持続
・微香性のオレンジ・オーガニック系の香り
・乳液のような軽いクリームでしっとり感が持続
・99%天然由来成分
コスパ1ヶ月436円(1缶消費で換算)1ヶ月最安値約1,100円

妊娠線予防にニベアをおすすめしたい方は以下2つに当てはまる方です。

  • とにかく安いのが良い
  • 元々ニベアの愛用者

ニベアは他のクリームと比べても圧倒的に安いので、なるべく安く妊娠線予防をしたい方にはうってつけの商品です。また、元々ニベアで継続したケアを行っていた方であれば、ニベアが自分のからだに合っているということなのでわざわざ他の商品に変える必要はないと思います。

ただし、ニベアは妊娠線予防に大事な保水力が劣るので他の保水力の高いケア用品と併用することがおすすめです。また、ニベア公式HPでは以下のように示されているので使用する際には他のケア用品と混ぜて使わず、別々に使うようにしましょう。

ニベアクリームを、他の製品と混ぜて使わないでください。

他の製品を混ぜると、ニベアクリーム本来の特長や成分の働きなどがそこなわれてしまう可能性があります。

NIVEA公式HPより

ニベアを使っていた時期もあった私ですが、1本で全部がケア出来て、値段もそこまで高くない「アロベビー」が使いやすくて気に入っていました。

アロベビーがどんな商品か知りたい方はこちらからどうぞ!

https://www.futagomama.blog/alobaby/

妊娠線予防はニベアを塗るだけじゃない!

ちなみに妊娠線予防に必要なケアはクリームを塗るだけではないんです。妊娠線を防ぎたい方におすすめしたいその他の予防法を紹介します。

①肌のターンオーバーを内側から支えるルイボスティ

妊娠線予防には外からクリームを塗るだけでなくからだの内側からのアプローチも大切です。

②肌の新陳代謝を高めてくれるマタニティヨガ

軽い運動は新陳代謝を高め肌を新しくやわらかい肌に変えていきます。100円でプロのマタニティーヨガレッスンがお試しで1ヶ月受けられるサービスがあるのでおすすめです。

③肌を作るためのバランスのよい食事&体重をコントロールするための食事

バランスの良い食事は赤ちゃんの成長だけではなく、健やかな肌を作るためにも必須です。とは言っても食べすぎて体重が急激に増加して肌に負荷がかかるのも×。栄養と体重コントロールに最適な宅配弁当があるんです。

こちらの記事で妊娠線予防に必要な5箇条を詳しくお伝えしています。

ぜひクリームだけでなく他の予防法も試してみてくださいね。

妊娠線にはニベア?【まとめ】

ニベアと妊娠線専用クリームについて外観・基本スペック・成分・効能・使い心地・コスパの比較を行ってきましたが、違いを知ることが出来たでしょうか?人それぞれ妊娠線クリームに求めるものや重視したいものが違ってくるので明確な勝敗はつけにくいですが、ニベアが今回比較した妊娠線専用クリーム「アロベビー」に勝っていたのは、

  • 価格
  • 保湿を逃さない・持続させる成分

の2点です。圧倒的な安さと保湿に蓋をする成分はたっぷり含まれていました。一方、アロベビーが勝っていたのは、

  • 保湿力
  • その他効果(肌トラブル・美容成分)
  • 使いやすさ
  • 天然成分由来

の4点と言えます。ニベアの使い心地や効能から考えて妊娠線予防の効果を高めるためにも他の保湿力の高いケア用品との併用をおすすめしたいですが、販売元であるニベア花王は併用利用をおすすめしていないので使用は自己判断となるので注意が必要です。

私としてはアロベビーであれば手が届きやすい価格ですし、使いやすくて効果も高いのでおすすめします。

それでもニベアが気になる!という方は高くないものですし、一度使ってみるのもありだと思います•••!

読んでくださった方が良い妊娠線予防クリームと出会い、素敵な妊娠・出産が出来ますように•••。

最後まで読んでいただきありがとうございました。





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