妊娠線のできやすい人の特徴7つ!当てはまる人ができる5つの予防法

妊娠線は一度できると一生消えない恐怖の肉割れであり、誰しもがなりうるリスクを抱えています。その一方で妊娠線はできやすい人・できにくい人があると言われています。妊婦さんなら誰でも「妊娠線が怖い!」と感じ「私は妊娠線ができやすい方なのかな?」と疑問を持つと思います。この記事では妊娠線ができやすい人の特徴をまとめ、「妊娠線ができやすい人」の私が実践した妊娠線の予防方法を併せてお伝えします。

妊娠線ができにくい人も「絶対できない」は無いのでご注意を!

妊娠線ができやすい人には元々、お腹が大きくなりやすい体質・既往があるため、それを努力で変えられるものではありません。しかし、自分が妊娠線ができやすい人だと知ることが出来れば早めに予防策を始めることが出来ます。予防策を実践して妊娠線を最小限に抑えましょう。

妊娠線のケアは妊娠初期から毎日コツコツが大切です!

私は双子を含め3人の出産を経験しましたが、体質としては妊娠線は「できやすい人」だった思います。しかしその分妊娠線の予防ケアを頑張った結果、長男の時は妊娠線無し、双子の時は妊娠線は少し出来てしまったものの最小限に抑えることが出来ました。今、妊娠中で妊娠線が怖い!と感じている方がこの記事を読んで妊娠線予防を始めるきっかけになってくれれば嬉しいです。 

この記事でわかること

  • 妊娠線のできやすい人の特徴
  • 妊娠線の実体験【予防・出来た妊娠線のその後】

是非読み進めてみてください。

妊娠線ができやすい人

妊娠線ができやすい人

妊娠線とは急な体重の変化に皮膚の伸張が追いつかず裂けてしまった状態です。 産後は年数をかけて目立たなくなるものの、完全に消えることはありません。そのためなるべくなら防ぎたいもの。妊娠線は誰しもなりうるリスクがありますが、体質上「できやすい人・できにくい人」がいるもの事実です。ここでは妊娠線ができやすい人のチェックリストを作ったので、たくさん当てはまる人は要注意です。

妊娠線ができやすい人のチェックリスト!

妊娠線ができやすい人7項目を挙げてみました。

◆妊娠線ができやすい人

  • 小柄
  • 痩せ型
  • 経産婦
  • 多胎妊娠
  • 急激な体重増加
  • 乾燥肌
  • 高齢出産

上記に挙げた方が妊娠線ができやすい人である理由をもう少し詳しく説明していきますね。妊娠線ができやすい人はお腹が大きくなりやすい・肌の弾力性が低下している体質であるかどうかが影響しています。

小柄や痩せ型の方

元々の皮膚面積が小さいため、お腹が大きくなった時に順応しにくいため妊娠線ができやすいです。小柄な方は更に骨盤も小さいことも多いためお腹が前に出やすいです。

経産婦

妊娠の経験がある方は早くからお腹が大きくなりやすいため妊娠線ができやすいです。

多胎妊娠

双子・三つ子は通常の妊娠よりお腹が大きくなりやすいため妊娠線ができやすいです。

急激な体重増加

急な体重増加は皮膚も急激に伸張するため順応しきれず妊娠線ができやすいです。

乾燥肌・高齢出産

乾燥肌や高齢出産の方は肌の弾力性が低下していることが多く、皮膚伸張に順応しにくいため妊娠線ができやすいです。

このように妊娠線ができやすい人には理由がありますが、自分の努力だけでは変えられないことが多いです。

私の場合も痩せ型・経産婦・多胎妊娠・乾燥肌の4つが当てはまっており、妊娠線ができる可能性は大でした。

しかし、妊娠線が出来るのを予防し最小限に抑えることは可能です。これから「妊娠線ができやすい人」であった私の経験を含めて、妊娠線予防のために出来る5つのことをお伝えします。

妊娠線のでき始めには症状がある方もいます。どんな症状があるのかチェックしてみてください。

妊娠線ができやすい私が実践した5つの予防法

先ほども述べたように双子を含む3人を出産した私はまさに「妊娠線ができやすい人」でした。しかし結果として長男出産時には妊娠線なし、双子出産時には助産師さんに褒められる程妊娠線を最小限に抑えることができました。これは妊娠線予防を頑張った結果だと思っているので私の経験も一緒にお伝えしていきたいと思います。

元々の私の体質としては、

  • 痩せ型(身長160cm体重43㎏)
  • アトピーの乾燥肌

でした。それに加え第2子出産時には、

  • 経産婦
  • 多胎妊娠

という大きなリスクを抱え、妊娠線ケアは諦め半分でやっていたところもありました。ただ、ありがたいことに私は身長が160cmと高めな身長だったので小柄な方と比べてお腹のスペースは大きかったと思います。

私は妊娠線が怖かったので必死にケアをしていました。

私が長男・双子妊娠時ともに行った5つの予防法を紹介したいと思います。

①体重増加に気をつける

妊娠線ができやすい人が実践する予防法①

妊娠線ができやすい人の特徴でも述べていますが、急激な体重増加は皮膚に負担をかけるため、毎日体重計で体重増加をチェックしながら、食べ過ぎには注意しました

②バランスの摂れた食事

妊娠線ができやすい人が実践する予防法②

皮膚を作るには、タンパク質、水分、適度な油分の補給も必要です。食べ過ぎはダメですが、朝ごはんはしっかり食べ、タンパク質、ビタミン、ミネラル等バランスの良い食事を心がけました。

お味噌汁にたっぷりの野菜・海藻類・きのこ類を詰め込んで食べていました。

③妊娠線クリームを塗りまくる

妊娠線ができやすい人が実践する予防法③

皮膚の保水・保湿はマストです。柔らかく伸縮性のある皮膚になるように私は毎日起床時・昼食前・おやつ時・入浴後・就寝前の1日5回保湿クリームを塗っていました。常に保湿されている状態を保ちます。私は妊娠線専用の予防クリームを愛用していました。

正しく妊娠線クリームを選ぶコツを紹介しています。

「保水」と「保湿」の違いは知っていますか?お肌の潤いにはどちらが欠けてもダメなんです。

ちなみに、私が愛用していた妊娠線クリームは天然由来成分99%使用した「アロベビー妊娠線クリーム」です。塗りやすいテクスチャで高保水・保湿はもちろんのこと、妊娠中に悩みやすいかゆみや黒ずみなど肌のトラブル解消成分もたっぷり配合してくれています。

ルイボスティーを飲む

妊娠線ができやすい人が実践する予防法④

保湿だけでなく、皮膚のターンオーバーを高めることで柔らかく新しい肌を保つことが出来ます。ルイボスティーはミネラルバランスが豊富で体全体の細胞を活性化させてくれます。そしてノンカフェイン&鉄分も豊富なので妊娠中にピッタリな飲み物です。私はルイボスティーを温めて日々飲んで過ごしていました。

妊娠線予防には内側からのケアもとても大切であることをこの記事を読んでもらえるとわかります!

⑤散歩・ストレッチ・ヨガ

妊娠線ができやすい人が実践する予防法⑤

軽い運動も肌の新陳代謝を高めて柔らかく新しい肌にしてくれます。長男妊娠時には妊婦さん用のヨガや散歩を無理のない程度に日課にしていました。双子の時は切迫早産で入院してしまったので、行えませんでした。

保湿クリームは日課になっていたし、ルイボスティーも美味しく飲めていたので苦にならなかったです。体重管理もストレスを溜めない程度に甘いものや好きなものを食べて過ごしました。

以上の5つが妊娠線予防のために私が頑張ったことです。長男の時には全て行えてきましたが、双子妊娠時には切迫早産や妊娠糖尿病・入院などトラブルが重なり思ったようにはいきませんでしたが保湿クリームとルイボスティーはとにかく継続して行っていました

5つの予防法を実践した結果•••!

妊娠線予防を頑張った結果、長男妊娠時には

単胎児妊娠線
長男妊娠39週

こんな感じで見事妊娠線はできず!双子妊娠時には

双子妊娠36週出産直前

おへその横に引っ掻き傷のような妊娠線が出来てしまったのですが写真ではわからないほど最小限に抑えることが出来ました

双子妊娠時には妊娠線は絶対できるものと聞いていたので覚悟はしていましたが、諦めずに頑張ってケアして良かったなと思いました。

以上が妊娠線ができやすい人だった私が無事妊娠線を最小限にとどめることが出来た5つの方法でした。体重増加に関しては急激な体重増加は注意が必要ですが、適度な増加とバランスの摂れた食事は妊娠継続に不可欠ですので気をつけましょうね。

妊娠線ができやすいかもと不安な方も妊娠線予防を頑張れば最小限に抑えることが出来ると思います。ぜひ5つの方法を実践してみてください。

ちなみに•••出来てしまった妊娠線は消えてくれるのか?私の妊娠線の経過はこちらの記事から。

妊娠線ができやすい人【まとめ】

妊娠線ができやすい人まとめ

この記事を読んで妊娠線ができやすい人の特徴に「私は全部当てはまったからやばい•••」「私は全部当てはまらなかったから大丈夫」など感想は人それぞれだとは思いますが、誰しも妊娠線は起こり得るものなので注意してくださいね。私の周りでも小柄な方でも妊娠線ができなかった友人もいますし、初産で妊娠線ができた職場の後輩もいます。

妊娠線は出来ると一生消えないです!できる予防はしておきましょう。

あらためて「妊娠線ができやすい人」のおさらいです。

  • 小柄
  • 痩せ型
  • 経産婦
  • 多胎妊娠
  • 急激な体重増加
  • 乾燥肌
  • 高齢出産

そして、妊娠線予防でできることは以下の5つです。

  • 急激な体重増加に注意
  • バランスの摂れた食事
  • 妊娠線クリームで保湿
  • ルイボスティーを飲む
  • 散歩・ストレッチをする

肌を表面&内側から柔らかく健康的に保つ努力をしましょう

お肌はきっと期待に応えてくれるはずです!

頑張って妊娠線を最小限に抑えましょうね!

皆様が無事元気な赤ちゃんと会えますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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