双子のミルク時間が楽になる8つの方法と2つの節約ポイント
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双子を迎えるにあたって不安で未知数なミルク事情。
気になる双子ミルクの2大疑問。
「ミルクはどうやって飲ませるの?」
「ミルク代はどのくらいかかるの?」
そして
「大丈夫かな…。」
と漠然とした大きな不安を抱えてしまっているママは多いと思います。
この記事では双子をミルクと母乳の混合育児で育てた筆者が、双子のミルクのあげ方や楽にできる工夫、便利アイテム・気になるミルク代や節約方法など、双子のミルク事情に関する盛りだくさんな情報をお伝えしています。
「双子にミルクを楽にあげる方法や節約方法を知りたい!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
双子育児は「便利さ」と「費用」をうまく天秤にかけて自分と赤ちゃんに会う方法を模索していきましょう!
この記事でわかること
- 双子のミルク・母乳の飲ませ方
- タイミング
- ミルク量の決め方
- 同時授乳の方法
- 双子のミルク作りや授乳が楽になる方法
- ミルクの消費量・費用
- ミルクの節約情報
- 授乳に便利なアイテム
双子のミルク・母乳の基本
赤ちゃんへの授乳方法は一般的に
- 完全母乳(完母)
- ミルクと母乳の混合
- 完全ミルク(完ミ)
の3つがあります。家族の都合や赤ちゃん・ママの状態に合わせて、授乳方法を決めていきますが、小さく産まれることの多い双子は「母乳を吸う力がない」「入院して母乳が飲めない」という状況になることも多く、上記以外にプラス
- 搾乳
という選択肢も出てきます。
搾乳はお母さんが自分で母乳を絞って出して専用パックに入れて入院先に届けたり、搾乳した母乳を低体重時の子が飲みやすい小さく柔らかい哺乳瓶に入れて飲ませてあげたりします。
双子のほとんどは早産で産まれてくるため、「母乳をあげたい」と考えているママは搾乳は必要になると考えて良いと思います。
双子は母乳だけで育てられる?
・母乳だけでは大変。双子ママは混合か完全ミルクがほとんどです
消化も良く、免疫たっぷりの母乳を可愛い我が子たちにあげたい方は多いと思います。しかし実際には母乳量の問題(2人分も出ない)やママの身体の負担が大きい(ママ以外に授乳できず休めない)、など様々な理由から混合か完全ミルクになる方がほとんどです。
特に栄養価の高いと言われている初乳※だけ頑張ってあげてその後は完全ミルクに移行するママもいました。
※初乳:産後数日間だけ出るタンパク質の含有量が高く、栄養豊富で免疫系の構築において極めて重要な役割があると言われている母乳
双子のミルク量はどうやって決める?
・産院で教えてくれるから心配なしです
基本的なミルク量は1人の場合も双子も変わりません。赤ちゃんの飲みっぷりや体重増加、母乳の出など確認しながらミルク量を調整していきます。
生後1日目 | 10〜20ml |
生後2日目 | 20〜30ml |
生後3日目 | 30〜40ml |
生後7日目以降 | 70〜80ml |
双子でもよく飲む子、飲まない子で個性が出る場合がありますが、産院でそれぞれの子に合わせて必要なミルク量や増やし方は教えてくれます。1ヶ月検診が必ずあるため、その際にもミルク量についても相談にのってもらえます。
「足りないかも?」「飲みきれなかった」など日頃ママが感じたことはメモしておいて、伝えられると良いですね。
双子の授乳のタイミングはどうすれば良いの?
・双子同時にあげればお腹が空くタイミングも大体同じになります
双子それぞれのタイミングで授乳できるのが理想的ですが、それを実行すると全く寝られない日が数ヶ月は続くため身体も心も本当に辛くなるのでおすすめしません。2人同時に授乳すれば、お腹が空くタイミングも大体同じになっていきます。
人手がたくさんあって交代で休める場合であれば別々の授乳でも良いと思いますが、夫婦だけでは大変なのが実情です。双子の場合は同時授乳がおすすめです。
双子にミルクを楽にあげる方法
双子育児にはミルクが必要な場合が多いと分かったところで
「でも同時にあげるってどうするの?」「できるの?」
と不安に思う方もいると思います。
1人でもコツを掴めば結構簡単にできるんです。
ここでは私が実際にやった双子に同時にミルクをあげる3つの方法を紹介します。
「えー…」とちょっと引いてビックリする方もいると思いますが、これをしないと搾乳+ミルクをあげていた私の場合は寝られませんでした。
こういうやり方もあるんだなと参考にしてみてくださいね。
①家族と一緒にあげる
まずは1番理想的なやり方。家族がそれぞれ双子を抱っこしてそれぞれにミルクをあげます。しっかり目を見て声かけしながらできるので良いスキンシップの時間になります。
②ママが両手に哺乳瓶を持つ
赤ちゃんを寝かした後、クッションや枕を使って赤ちゃんの頭を少しあげた状態にして、ママが両手に哺乳瓶を持ちそれぞれの口に入れてあげます。双子ママのほとんどがこのやり方を経験していると思います。
③セルフミルク
「赤ちゃんが自分でミルクを飲んでもらう」という授乳法は「抱っこもしないでラクして…」なんて賛否がありますが、双子育児の場合はそうも言ってられません。
タオルやクッションなどで哺乳瓶を固定して哺乳瓶を咥えさせてあげれば赤ちゃんも自分で飲むことができます。
1人は抱っこ、もう1人はセルフミルクで同時授乳にして、毎回抱っこする子を交代していたという双子ママも多いです。
ただし、誤飲など異変がないようにしっかりと見守ることが必要です。
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レビューには双子ママの感想も多く載っているので覗いてみるのもおすすめです。
ちなみに…
慣れてくるとこんな感じで2人共セルフミルクもやっていました。
ママが1人で順番にあげるのはおすすめしません。
「1人ずつしっかり抱っこして授乳したい」という方もいると思います。しかしママ1人だけでやるのは非現実的です。双子は小さく産まれる子が多く、ミルクを飲むのにもゆっくりで我が子の場合でも1人の授乳に30分以上はかかっていました。
ただでさえ寝られない双子育児はママの体調もなかなか回復せず、精神的にも参ってしまうことも多いので、周りの家族やアイテムを頼って無理はしないようにしましょう。
ママ自身も実際にやっていくと「全然寝られない!やばい、どうにかしなきゃ!」となっていくかも。
双子のミルク作りが楽になる方法
双子のミルクのあげ方がなんとなくわかったところで次は双子のミルクの作り方の紹介をします。
「双子はミルクの作り方まで違うの?」
とビックリされるかもしれませんが、通常通りに作っている時間と労力はないと思っていた方が無難です。時短できるところはとことん工夫して楽をしましょう。
一般的なミルクの作り方
一般的なミルクを作るには
- 哺乳瓶に70℃以上のお湯を半量くらい入れる
- 計量した粉ミルクを入れるて混ぜる
- 残りの分に湯ざまし※を入れて混ぜる
- 乳首をつける
- 冷水につけ人肌に冷ます
- ミルクの温度を最終チェック
※湯ざまし:沸騰したお湯を30℃くらいに冷やしたもの
がセオリーです。意外と工程が多く、しっかりやれば10分はかかります。もちろん双子の場合ならそれ以上の時間がかかることになります。
作っている間に双子は泣き叫び、親子ともども追い詰められることは想像できます。そうならないために双子の場合は特にスピーディーにミルクを作るための工夫が必要です。
ここで、双子におすすめのミルクの作り方を紹介します。
①調乳ポットを使う
お湯を入れておけば70℃の温度を維持してくれる調乳専用のポットがあります。毎回お湯を沸かすことなくミルク作りに最適な温度を保ってくれるため時短になります。
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沸騰したお湯を入れるだけで自動的に調乳に適した70℃以上で保温でき、さらに電子レンジでお湯が沸かせるので準備も簡単・便利! 夜中のミルク作りに最適です。
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別の水筒に湯冷ましを入れておけばグッと時短になります。
②調乳用水筒を使う
70℃以上のお湯が入った水筒と、湯ざましを入れた水筒をそれぞれ準備する方法もあります。電源要らずで寝室にも置きやすく、私もこの方法でミルク作りをしていた時期があります。
ただし、ミルク作りには70℃以上のお湯でないと殺菌効果が得られないため、水筒を使う際には保温能力の高いステンレス製魔法瓶をおすすめします。
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ワンタッチオープンで片手で操作できてミルク作りに便利!保温効力は5時間72℃をキープできます。ミッフィーの他、ミッキー&ミニーデザインもあります。容量500ml。
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普通の水筒を使う際には保温可能な温度と時間をチェックしましょう。
③ウォーターサーバーを使う
双子育児をしていく中で
「あったらかなりラク!あったらかなり嬉しい!」
ウォーターサーバー。お湯を沸かす必要も湯ざましを作る必要もなし。
清潔なお湯と水がすぐに出て30秒もあればミルク完成。かなり時短になるのでママの負担を減らしてくれておすすめです。
\双子ママは検討必須!/
ウォーターサーバーは離乳食作りにも使えるので2年くらいは継続できるとママは大助かりです。
④液体ミルクを使う
哺乳瓶にそそぐだけで完成の最強ミルク。これぞ最強の時短です。
しかし、通常の粉ミルクと比べるとかなり割高であり、飲み残し分の保存は推奨されていません。
1本125mlのため低月齢期は双子で分け合うこともできますが、少し大きくなってくると中途半端に足りなかったり残ってしまいもったいないことになる可能性もあります。
ただ、災害用の備蓄にもなるため、3日分くらいの液体ミルクは用意しておくと安心です。
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0ヶ月から飲むことができ、母乳に近い栄養成分配合。無菌で容器に充填され、常温保存が可能です。
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ちなみに…
液体ミルクを販売しているのは現在、明治の「ほほえみらくらくミルク」とグリコの「アイクレオ赤ちゃんミルク」の2つです。
グリコは多胎児支援のとして「液体ミルクの購入支援」を行ってくれています。記事の後半に支援内容を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
せっかくならお得に便利な液体ミルクをゲットしましょう!。
⑤夜中は「ほほえみキューブ」がおすすめ
粉ミルクは缶の中に入っている粉状のミルクを分量に合わせてスプーンで測量する必要がありますが、明治「ほほえみキューブ」なら40ml分を一つのキューブにしてくれているのでポンっと哺乳瓶に入れるだけ。
暗闇の中、寝不足も相まって手元が狂って粉ミルクをこぼすことは双子育児ではあるあるです。私も何度やってため息をついたことか…。
粉ミルクより少し割高な価格帯ですが、低月齢でミルク量が少ない時期や手元が見えにくくなる夜間だけ、など限定的にでも「ほほえみキューブ」を使うと便利なのでおすすめです。
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「明治 ほほえみ」をやさしく固めた、いつでも、どこでも、誰でも簡単に調乳できるキューブタイプの乳児用粉ミルク。4000人以上のママの母乳を分析し、20万人の発育調査からうまれた母乳に近い成分にとことんこだわった粉ミルクです。
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私は薄暗い中、眠い目をこすりながら計量していたせいで粉ミルクをこぼしまくり。そのため低月齢の夜間だけほほえみキューブを使うようにしました!
双子のミルクの消費量・ミルク代
双子のミルク育児で気になるのが
「一体双子はどれだけミルクを飲むのか…。」「お金はどのくらいかかるの…?」
といったお金事情。
正直言いますと、おむつ、おしりふきとミルクは想像以上にめちゃめちゃ消費します。。混合育児をしていた私でさえ、消費率は高かったので完全ミルクならなおさらです。。
ここでは混合育児でかかった我が家のミルク消費量&費用、完全ミルクの想定消費量&費用の2通りを紹介します。
・混合育児の我が家の場合…
我が家の場合は双子の上の子が低体重で2週間入院し、一緒に退院したのは下の子だけでした。
私は「母乳も飲ませたい。できれば完母で!」と意気込み、寝る時間よりも搾乳&母乳を頑張ったため、その分ミルク代を浮かせたのではないかなと思っています。
私が使用していた粉ミルクは以下のブランドです。
- 日中:雪印ぴゅあ 1缶820g・¥1693
- 夜間:明治ほほえみキューブ 27g×48袋入り・¥4,655(¥97/本)
日中に使う粉ミルクは安さ重視で粉ミルク市場最安値の雪印の「ぴゅあ」、そして1〜4ヶ月の夜間授乳は便利さ重視で明治の「ほほえみキューブ」を使用していました。どちらもAmazonの定期便を利用し、なるべく安く購入していました。
以下が我が家双子のミルク家計簿です。
月齢 | 消費量 | 費用 |
---|---|---|
【1ヶ月】 ミルク + 搾乳 | 【ぴゅあ】子①1回80ml×1日5回×7日=2800ml 【ぴゅあ】子②1回80ml×1日5回×14日=5600ml 【ほほえみ】子①1回80ml×1日3回×7日=1680ml 【ほほえみ】子②1回80ml×1日3回×14日=3360ml ・ぴゅあ1420g消費(1缶弱) ・ほほえみ25本消費 | ぴゅあ¥867 ほほえみ¥2425 =合計¥3292 |
【3ヶ月】 ミルク + 母乳 | 【ぴゅあ】子①1回100ml×1日5回×31日=15500ml 【ぴゅあ】子②1回100ml×1日5回×31日=15500ml 【ほほえみ】子①1回100ml×1日2回×31日=6200ml 【ほほえみ】子②1回100ml×1日2回×31日=6200ml ・ぴゅあ1550g消費(約2缶) ・ほほえみ62本消費 | ぴゅあ¥3200 ほほえみ¥6,014 =合計¥9214 |
【5ヶ月】 ミルク + 母乳 | 【ぴゅあ】子①1回120ml×1日4回×31日=14880ml 【ぴゅあ】子②1回120ml×1日4回×31日=14880ml 【夜間母乳のみ】 ・ぴゅあ1488g消費(2缶弱) | ぴゅあ¥2990 |
【8ヶ月】 離乳食 + 母乳 | 母乳のみ | ¥0 |
年間合計(概算) | ¥39,903 |
年間合計¥39,903
身を粉にして搾乳・母乳をあげ続けたこと、2人とも離乳食をよく食べスムーズに進んだことでミルク代を浮かすことができました。しかし、やはり夜に母乳を欲しがって頻繁に起きるため睡眠ちょちょ切れの寝不足期間が長く、体への負担は大きかったです。
ただ私の場合、初めての子ではなかったので他の部分で力を抜くことが出来ましたが、初めてのお子さんが双子である場合は育児について不安なことも多く「全部頑張ろう」と思ってしまうママも多いため、頑張りすぎるのはおすすめしません。
私も予算さえあれば…もう少しミルクに頼ったかもしれません。
・完全ミルクの場合…
では次に完全ミルク(完ミ)で育て上げた場合の費用です。
我が家と同様に日中はぴゅあ、1〜4ヶ月の夜間はほほえみを使用したと想定し、一般的な摂取量で見積もりしています。
月齢 | 消費量 | 費用 |
---|---|---|
【1ヶ月】 ミルク | 【ぴゅあ】子①1回80ml×1日5回×24日=9600ml 【ぴゅあ】子②1回80ml×1日5回×24日=9600ml 【ほほえみ】子①1回80ml×1日3回×24日=5760ml 【ほほえみ】子②1回80ml×1日3回×24日=5760ml ・ぴゅあ2496g消費(3缶) ・ほほえみ57本消費 | ぴゅあ¥5,153 ほほえみ¥5529 =合計¥10682 |
【3ヶ月】 ミルク | 【ぴゅあ】子①1回160ml×1日5回×31日=24800ml 【ぴゅあ】子②1回160ml×1日5回×31日=24800ml 【ほほえみ】子①1回160ml×1日1回×31日=4960ml 【ほほえみ】子②1回160ml×1日1回×31日=4960ml ・ぴゅあ6448g消費(約7缶) ・ほほえみ49本消費 | ぴゅあ¥13,312 ほほえみ¥4753 =合計¥18065 |
【5ヶ月以降】 離乳食 + ミルク | 【ぴゅあ】双子①1回200ml×1日5回×31日=31000ml 【ぴゅあ】双子②1回200ml×1日5回×31日=31000ml ・ぴゅあ8060g消費(10缶弱) | ぴゅあ¥16640 |
1年間合計(概算) | ¥164,717 |
年間合計¥164,717
完全ミルクの場合、年間費用は16万円と高額…!
ですが、混合育児をしてきてキツかったなーと感じている私としてはママの負担を考えると完全ミルクの選択肢があっても良いと思います。
・混合育児と完全ミルクの差は…
混合育児はミルクの割合は個人によって全然違うため、金額差は正直多種多様ですが、あくまで「我が家が行っていた混合育児」と「我が家が完全ミルクだった場合」のミルクの年間費用の費用差は、
完全ミルク:¥164,717
➖ 混合育児 :¥39,903
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
= ¥124,814
混合育児にすれば10万円以上の節約ができることがわかります。
しかし、正直なところ、搾乳機や消毒費用・母乳トラブルによる通院費、寝不足による体調不良などの手間や労力を考えると、
むむ…12万の差で済むなら完ミでも良かったかも。
と振り返ればそう思うこともあります。ただ、私は「母乳をあげたい」気持ちが強いほうだったので双子で混合育児を実践しました。
特にこだわりなどなく、「ママが元気でいるのが1番!」と考えられるのであれば完全ミルクがおすすめです。費用はかかりますが、圧倒的に楽だと思います。(楽と言っても大変ですけどね。。)
一方、「母乳をあげたい」と考えるママは混合育児に挑戦してみても良いと思います。助産師さんに聞いたところ、たまーに双子でも完母のママがいるそうですよ。
双子のミルク代を節約する方法
双子育児はかかる費用が2倍、3倍。しかし大変な双子育児で節約しすぎるのも自分や家族を追い詰めることになるのでおすすめしません。
無理のしない範囲でミルク代を節約できる方法をお伝えします。
・液体ミルクが半額で買える!
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支援期間や詳細情報は支援団体HPで確認してみてくださいね。
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双子を出産すれば半年は買い物に行くのは至難の業です。特に重くてかさばるミルク缶ならなおさら。また、完全ミルクの場合は特に1ヶ月に8−10缶消費することもあるので、店頭に在庫がありません。
そこで便利なのが安くて自宅に配送してくれるAmazon。定期便に登録すれば表示価格からさらに5%OFFになるのでお得です。
さらに、
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双子のミルク時間が楽になるグッズ
たくさんのことをお伝えしてきましたが、
「あれ?結局どうやったら楽になるんだっけ?」
と考えているあなた向けに、この記事で紹介してきたおすすめグッズをサラッとおさらいしていきます。
・楽にミルクを飲ませるアイテム
ママ代行ミルク屋さん
セルフミルクが楽にできるグッズ「ママ代行ミルク屋さん」のクッション。
タオルやクッションでも代用できますが、簡単に設置できて哺乳瓶をしっかり固定できるセルフミルク用のクッションがあれば安心です。
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1つ購入してセルフミルクと抱っこを併用するのもおすすめです。
・ミルク作りが楽になるアイテム
①調乳ポット
調乳に適した70℃以上をキープしてくれる保温ポット。水を入れてレンジでお湯も沸かせられるので手間もかかりにくいです。
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別の水筒に湯冷ましを入れて準備しておけばグッと時短になっておすすめ。
②調乳用水筒
普通の水筒でも代用できますが、保温時間と保温温度を確認しましょう。
調乳に適した70℃以上をキープしてくれるサーモスのステンレスボトルであれば間違いなしです。
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③ウォーターサーバー
清潔なお湯と水でサッとミルクが作れる「あったらかなり便利!」なウォーターサーバー。
家族の水分補給や離乳食にも使えるので忙しい1,2年は使えると理想的です。
\双子ママはぜひ使って!/
昼間はウォーターサーバー、夜間は水筒を使用するのが1番実現しやすく便利な方法だと思います。
④液体ミルク
全て液体ミルクに出来たらどれだけ良いだろう…と考えます。
しかし、粉ミルクと比べて高額であったり、量が調整しにくい部分や常温のミルクが苦手な子もいたりするため、全てを液体ミルクに変えるのは現実的ではありません。
災害用や外出用、夜間だけなど限定的に使うのがおすすめです。
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⑤ほほえみキューブ
40mlずつキューブ型になっていて、哺乳瓶からこぼしにくく低月齢期に特におすすめ。
金額はかかるので夜間や外出時などこちらも液体ミルク同様に限定的な使用がおすすめ。
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・双子のミルク代を節約する方法
①グリコのミルク購入支援
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双子のミルク時間【まとめ】
さて、双子ミルク事情の中で2大疑問である
「どうやってあげるの?」
「お金はどのくらいかかる?」
という疑問に対して、私の経験をもとに「双子へのミルクのあげ方」の基本や楽な方法・便利なグッズを紹介、またミルクにかかった費用や節約方法もご紹介してきましたがいかがでしたか?
双子育児は一般的に言われる「理想的な育児」はなかなか難しいものです。
授乳においても「抱っこして目を見て話しながらあげる」「セオリー通りのミルク作り」「絶対母乳」をやっていたら、ママもパパも心身ともに壊れてしまいます。
自分の許せる範囲で多少お金がかかっても手を抜く方法や便利グッズを活用して、
少しでも家族に寝る時間を、
少しでも家族が心に余裕がもてるように、
環境を整えてあげることが1番大切です。
大変な双子育児は3歳超えたあたりからグッと楽になりますよ…!
無理しすぎずぼちぼちがんばりましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ーー双子は大変なことがいっぱい!ーー
\お風呂と部屋の往復…/
\双子は抱っこも大変!/
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