双子の寝かしつけ「少しでも楽に!」ワンオペママが実践した7つの方法

双子の寝かしつけが終われば1日の仕事は終わったも同然。

ですが、

「双子の寝かしつけ方がわからない」

「双子が寝なくて大変…」

と悩んでいるパパやママも多いと思います。

私も双子がなかなか寝てくれず困り果て、イライラすることもありました。

この記事では双子を含む3児をワンオペ育児している私がねんね期から幼児期まで実践していた双子をラクに寝かしつける7つの方法とスムーズに寝かしつけるための5つのコツを紹介しています。

双子ちゃんの寝かしつけに悩んでいるパパママの参考になればうれしいです。

〈この記事でわかること〉

  • 双子の寝かしつけで多い悩み
  • 双子の寝かしつける方法
    • 新生児~1歳
    • 1~3歳児
  • 寝かしつけ5つのコツ

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双子の寝かしつけで多い悩み

双子の寝かしつけで多い悩み

双子の寝かしつけで多い悩みは、

「2人をおんぶと抱っこで寝かしつけてるけど1時間以上かかって腰も肩も痛い…」0歳双子ママ

「寝室に来ても双子が2人で遊んでしまって、ついつい怒ってしまう」1歳双子ママ

「一方がウトウトしていてもう片方に起こされ結局2人とも寝ない」2歳双子ママ

「時間がかかり私が先に寝てしまう…やることがあったのに。」3歳双子ママ

といったところ。

双子の寝かしつけは2人で一緒に遊び始めてしまったり、起こし合ってしまったりと思うようにいかないことが多く、時間もかかりイライラしてしまうことも多いです。

私も平日はワンオペで寝かしつけていたため毎日イライラ&疲れ果てていました。

双子の寝かしつけ方法【年齢別】

双子の寝かしつけ方法

ではさっそく、私がワンオペで実践していた双子の寝かしつけ方法を年齢別【0~1歳児】【1~3歳児】で紹介していきます。

新生児〜1歳】双子の寝かしつけ

新生児双子の寝かしつけ

夜泣きも多く、パパやママも寝不足が続いて辛い双子が1歳未満の時期。

特に安静期間も長かった双子ママは筋力も落ち、出産後の体は思った以上に動けません。

私も産後1ヶ月は腰や股関節やら痛くて立ち上がるのにも一苦労でした。

この頃に多い悩みは、

「産後の体で抱っこにおんぶで腰や肩が辛い。」

「授乳や夜泣きで全く寝られない」

双子が産まれると本当に寝られないんですよね…。なるべく寝かしつけはスムーズにしてパパとママの睡眠も確保したいところです。

私がこの時期に寝かしつけていた方法は3つ。

①電動ラックで寝かしつけ

電動ラック

我が家では新生児〜寝返り前は電動ラック(ハイローチェア)をベッドにして寝かしつけをしていました。

授乳後に電動ラックに置き、ボタンを押して自動で揺らせばすぐに寝てくれた我が家の双子。

夜中も少し泣いたくらいであれば電動ベッドを揺らせばまた寝てくれたので大助かりでした。

電動ラックは使って良かったアイテムの1つです。

電動ラックは双子育児の寝かしつけをグッと楽にしてくれるアイテムですが、1つ買うだけでも4万円近くするものも。

「2つ買うのは大変…」

そんな時にはレンタルがおすすめです。

寝返りまでの「6ヶ月間レンタル」しても1台18,180円!

かなり出費は抑えられます。

赤ちゃんのレンタルは赤ちゃん用品専門店「ベビレンタ」がおすすめ。

種類も豊富で価格も良心的です。

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元保育士・あかちゃんのプロが運営で安心!レンタル・買う・売る子育てママ応援サイト。電動ラックは1ヶ月レンタルで1万円〜、出費をかなり抑えられます。寝返りまでの3〜6ヶ月間レンタルがおすすめです。

②1人ずつ抱っこ紐

抱っこ紐

「電動ラックでの寝付きが悪くなり、寝返りも始まって電動ラックから落ちてしまう」

となったタイミングで1人ずつ抱っこ紐を使って寝かしつけをするようになりました。

双子用の抱っこ紐を使っておんぶに抱っこで同時に寝かしつけする方法もありますが、

私の場合、産後1年ほど腰痛が続き、長い時間2人を抱っこおんぶするということは出来ませんでした。

\双子におすすめの抱っこ紐を紹介!/

1人を寝かしつけている間、もう1人はお兄ちゃんとプライムビデオ鑑賞です。

1人30分ほどかかったので2人で1時間。

時間はかかりますがからだの負担は少ないです。

プライムビデオは子どもアニメも豊富で家事をしたいときにも大助かりです。

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③添い寝

添い寝

電動ラックを卒業したら添い寝に挑戦するのがおすすめ。

我が家の場合、双子と寝る時間が違うお兄ちゃんがいたため、すぐに添い寝に挑戦することはできませんでした。お兄ちゃんが1人でTVを見ていられるようになったタイミングで添い寝に移行しました。

始めは上手く寝付けず時間がかかってしまいますが、徐々に双子も慣れていきます

トントンしたり、

お腹をさすったり、

手を握る、

などその子によって好みはありますが、

我が家の場合は真っ暗闇の中でただ双子を両脇に置いて一緒に寝るだけ。

「ねんねだよ」と言い聞かせて遊び始めない限りは沈黙を守ります。

添い寝をマスターすれば、ママのからだは圧倒的に楽になります。

できるだけ早く添い寝をして、双子が布団の上で自力で寝られるようにしてあげましょう。

◆この時期の寝かしつけポイント

双子の寝かしつけポイント

双子が小さい時期の寝かしつけのポイントは「双子を満腹にさせること」です。おなかが満足しているとグッスリたっぷり寝てくれます。

①お腹は満足にしてから寝かしつけ

 寝かしつけ前の授乳はたっぷりと!お腹が満足すれば寝付きもよいです。

②ミルクも必要に応じて足す

 ミルクをたっぷり飲むとたっぷり寝てくれます。

③夜中のおっぱいを卒業

 夜中におっぱいをあげていると、ママのぬくもり欲しさに子どもは頻繁に起きてしまいます。

 双子が寝てくれず辛いと感じるなら、夜中のおっぱいは早めに卒業しても良いと思います。

双子の寝かしつけはパパとママが少しでも楽と感じる方法に双子ちゃんにも歩み寄ってもらうことが大切です。

1〜3歳】双子の寝かしつけ

1〜3歳の双子の寝かしつけ

双子が1歳以上になれば、生活リズムも整ってきて寝かしつけは添い寝になっている家庭が多いと思います。

体力もつき、遊びが楽しい時期の双子の寝かしつけはねんね期とは違った悩みが出てきます。

この頃に多い悩みは、

「双子で遊んでしまって全く寝ない。」

「寝ない双子にイライラして怒ってしまう」

「先に親が寝落ち。洗い物がまだだったのに…。」

とにかく寝ない、そして2人で遊び出す。そしてママはイライラ

双子で楽しく遊ぶようになって昼間は助かるようになる反面、寝かしつけの際にはそれが裏目になるんですよね…。

私が1~3歳になった双子を寝かしつける時に使っていた方法を4つ紹介します。

①とにかく寝たふり

寝たふり

とにかく寝たふり。

ママが寝てしまえば諦めて寝てくれるパターンです。

ママの寝息を聞かせてあげるのも寝る雰囲気が高まって効果的です。

ただ2歳くらいになってくると「ママ寝た?」「寝た!遊ぼう!」となってしまうこともあるのがやっかいです。

基本は静かにさせて、寝たふり、静かにさせて、寝たふりの繰り返しです。

②「どっちが早く寝れるかな?」競争

競争

「さあ!今日はどっちが早くお布団に入るかな?」「どっちが勝つかな?」と競わせる方法。

“勝つ”という言葉に子どもはやはり敏感なようです。

寝かしつけだけでなく、着替えなど日常的にも使えます。

ただし、頻繁に使いすぎると双子も飽きてくるので要注意。

また競争が楽しすぎると子ども達が興奮してしまうので、小声で静かにやるのがポイントです。

③ぬいぐるみと一緒

ぬいぐるみ

「今日はどの子と寝る?」「ねこちゃんが起きちゃうから静かにしようね」

一緒に寝るぬいぐるみを選ばせて、一緒にねんね

双子は自分がぬいぐるみを寝かしつける気になっているため静かにしてくれます。

また手触りの良いぬいぐるみは安心感がありますよね。

また、ぬいぐるみを専用ベッドに寝かしに行って、

ぬいぐるみを寝かせる

「うさぎちゃんも寝たから寝ようね」というのも効果的です。

おままごとやお世話が好きな子におすすめです。

ただし、音が鳴るぬいぐるみや硬いおもちゃは音を鳴らして遊んでしまう可能性があるので要注意です。

④「外には変な人がいるよ…」

脅し

「もう外は暗いからね。変な人もいるだろうから早く寝よう」

と言って諭す言い方。言い方を変えれば…脅し文句

あまりこの手は使いたくないものですが、暗闇の中で遊び続ける双子に最終手段で使っています。

「おばけ」や「鬼」を使う方もいますが、私の場合、一応嘘ではない?脅し方をします。

「〇〇ちゃん可愛いから変な人にホッペつんつんされちゃうかもよ」

と言うと「え…!」と言って私に近寄り布団に入ってきます。

怖がらせすぎないように注意です。「え?お布団に入らないとやばいかも?」くらいが良いですね。

◆この時期の寝かしつけポイント

双子の寝かしつけポイント

1〜3歳になった双子の寝かしつけのポイントは「双子を興奮させない」こと。寝室でも遊び・喧嘩おかまいなしの双子をいかに静かにさせるかが勝負です。

①ママが双子の間に入ること

 双子が並ぶと遊んでしまうので、必ずママを挟んで両脇に寝かせましょう。

②部屋は真っ暗で

 双子は薄暗い中でも遊べてしまいます。お互いの存在を感じるだけでも楽しくなってしまうので、部屋は真っ暗がおすすめです。

③落ち着いた雰囲気

 布団の中で寝る前に会話を楽しむことも大事ですが、思わず笑ってしまうような楽しい会話や「給食何食べた?」「今日は何して遊んだ?」など子どもが頭を働かす会話は控えましょう。頭が興奮状態になってしまうと寝られません。

「明日の朝ごはんは○◯にしようか」「後◯日でお休みだよ」など少し未来への楽しみが湧くようなほのぼのとした会話が良いですね。

 

我が家では毎晩「後◯日でおやすみだよ」の後に「じゃあおやすみ」と言って就寝します。
最近ではこどもの方から先に「おやすみ」と言ってくれるようになりました。

「お昼寝しない」選択もあり

お昼寝しない双子

2~3歳になると「お昼寝しない子」「お昼寝をしなくても1日元気に過ごせる子」も出てきます。

我が家の双子も2歳過ぎた頃からお昼寝の寝かしつけが1時間、夜の寝かしつけが1時間半かかるように。

もともと寝かしつけでイライラしやすいタイプの私は毎回怒り狂う→自己嫌悪の繰り返しで嫌気がさしていました。

ある日、「お昼寝しなきゃいけない概念」を振り払って、お昼寝をやめてみることに。

すると18〜19時頃にはグッスリ。

「なんて楽なんでしょう〜‼︎」

毎日お昼寝と夜の2度あった寝かしつけのイライラから解放された瞬間でした。

お昼寝の分、早く寝れば睡眠時間もしっかりとれます。

そして双子が早く寝てくれることで自分の時間もたっぷりと出来、私にとっては一石三鳥でした。

休日だけお昼寝なしにするだけでも気持ちがすごく楽になりますよ。

私のように悩んでいる方がいたら「お昼寝をやめてみる」のも1つの手だと思います。

双子をスムーズに寝かしつけるために徹底した5つのコツ

双子の寝かしつけのコツ

私が双子が0歳の時から寝かしつけをスムーズにするために日頃から気をつけていた5つのことを紹介します。

これを意識すると、スムーズにそしてグッスリ寝てくれる確率が大幅UPするはず!

①早めの声かけ「コレが終わったら寝るよ」

双子の寝かしつけのコツ:声かけ

寝て欲しいと思う30分前くらいから「○○が終わったら寝るよ」と遊びに区切りをつけられるよう、早めに声かけをしておきます。

子どもにも納得してもらうために「わかった!」としっかり返事をするまで伝えます。

その後も何度か声かけをして念押しすると、徐々に子どもたちも寝る意識が芽生えてきます。

それでもなかなか寝室に行けない場合は、実際に寝て欲しい時間よりも早いタイミングで子どもに寝る時間を約束させるとママも焦らずに済みます。

我が家の次女も「寝に行こうね」と言うと嫌がることがありますが、約束の時間プラスで少し遊ぶとお得感があるようで満足する場合が多いです。

余裕を持って誘導しましょう。

②寝る前のルーティーン

双子の寝かしつけのコツ:ルーティーン

我が家では帰宅後から就寝までの流れが決まっています。

15:00帰宅
15:15おやつ
15:30遊び
16:00お風呂
17:00夕飯
18:00自由時間
18:30歯磨き・トイレ
18:45絵本3冊
19:00就寝

ルーティーン化することで子どもたち自身でも見通しを立てることができます。 

ママがして欲しいことを詰め込みすぎると反発があるので、遊び時間をちょくちょく入れることで子どもたちも満足してくれます。

③早寝早起き

双子の寝かしつけのコツ:早寝早起き

早く起きれば早く寝てくれます。

早く起きて朝日を浴びることで、睡眠ホルモンの調整ができて夜にはよく眠ることができます。

我が家では6時起床、遅くても7時には起こすようにしています。

生活リズムが整ってくると朝も機嫌良く起きてくれますよ。

④とにかく外遊び

双子の寝かしつけのコツ:外遊び

疲れていれば子どもも寝る。

ということで、とにかく我が家は外遊びをさせます。

2歳くらいになるとグッと体力がUPして家の中で遊んだだけでは消耗できないことも多いです。

走ったり遊具で遊んだり体を使って遊びます。

また太陽の光を浴びることで睡眠ホルモンが分泌されるため、科学的にも外遊びは有効です。

⑤寝室は布団だけ

双子の寝かしつけのコツ:布団だけ

我が家の寝室には絵本もおもちゃもなくただベッドがあるだけ

ガラーンとした部屋です。

絵本を読むのもリビングで、寝室に入れば「もう寝るだけ」と子どもたちにも切り替えてもらいやすいです。

おもちゃがあると、子どももついつい遊びたくなってしまいます。

双子の寝かしつけ「たまには諦めも必要!」

双子の寝かしつけは諦めも必要

「色々手を尽くしたのに、それでも寝ない…」

パパやママはつい焦ったりイライラしたりして子どもに感情的になってしまうことがあると思います。

そんな夜は子どもの寝顔を見ながら自己嫌悪…。

そうならないように、子どもがどうしても寝ない時はみんなでリビングへGO

たまには諦めも大事。

パパやママが穏やかでいられる方を優先しましょう。

30分〜1時間くらいゆっくり過ごせば子どもも自然と眠くなってきます。

私も怒りが爆発しそうな時には諦めて子どもとリビングへ行き、絵本を読んだりゲームをしたりして過ごすことがあります。

子どもも特別感があるのか、イライラしている私のそばで少し嬉しそうにしています。

ただし、あまり遅くなりすぎると朝起きれなかったり、夜泣きにつながったりするので要注意です。

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双子の寝かしつけ【まとめ】

双子の寝かしつけ【まとめ】

今回は双子の寝かしつけに悩んでいる方のために

年齢別の寝かしつけ方法寝かしつけのコツを私自身の経験からお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

双子でも年齢によって大変さや悩みが違ってきます。

小さい頃は体も辛いし夜泣きも辛いです。

便利グッズは用意しておくとパパとママの睡眠時間も確保できます。

\電動ラックは寝かしつけに便利!/

元保育士・あかちゃんのプロが運営で安心!レンタル・買う・売る子育てママ応援サイト。電動ラックは1ヶ月レンタルで1万円〜、出費をかなり抑えられます。電動ラックのレンタル期間は寝返りまでの3〜6ヶ月間がおすすめです。

そして大きくなると今度は寝つきが悪くてイライラ

生活リズムを整えて元気に遊ぶ」をパパやママが誘導してあげること、

そしてその子に合った声かけで入眠を促せると良いですね。

スムーズに寝かしつける5つのコツをおさらい。

  1. 早めの「寝るよ」声かけ
  2. 帰宅後からのルーティーン
  3. 早寝早起き
  4. とにかく外で遊ぶ
  5. 寝室は布団だけ

この5つを意識するだけで、こどもの睡眠パターンは変わってくると思います。

「それでも寝ない!」

もちろんそんな時もあります。

たまには諦めも大事

私は双子が寝なくてイライラ最強MAX !となった時に、布団から飛び出して一緒に晩酌(子どもはジュース)をしながら、プライムビデオを見て1時間…なんてこともありました。

\子どもチャンネルも豊富!/

子どもと夜更かしすることはほとんどないため、今振り返ると意外と楽しい思い出になっています。

家族みんなが良い気持ちでグッスリ寝られるのが1番です。

毎日寝かしつけを頑張るパパママが少しでも楽になる方法が見つかると良いですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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