【双子出産準備】必要な準備5つ紹介

こんにちは☆アカリです。

双子の新生児期の頃を思い出すと壮絶だったな〜と思います。とにかく寝られなかったことが1番辛かった思い出として残っています。我が家は双子誕生後、旦那の実家に3ヶ月間お世話になりました。義母は昼間は仕事(自営)をしていましたが食事の準備をしてもらったり、昼食時や夕方には帰ってくるので気分転換も出来たりととても助かりました。今日は新生児期の双子と母親の生活リズムを紹介します。

双子新生児期:双子ママの生活基本ルーティーンを紹介

我が家に双子が来てくれてから私はただひたすら以下の行動を3時間毎に繰り返していました。

【私の生活基本ルーティーン】

  1. 1人目授乳(45分)
  2. 2人目授乳(45分)
  3. オムツ替え(10分)
  4. 搾乳(20分)
  5. 哺乳瓶洗浄(10分)
  6. 家事・食事・入浴・寝る(30分)

1〜2.1人目授乳、2人目授乳

我が家の双子ちゃんは2000〜2300グラムの低出生児だった為、おっぱいを吸う力がなく、柔らかい乳首の哺乳瓶で搾乳した母乳とミルクを併用してあげていました。3時間毎に80ml。哺乳瓶でも吸うのに時間がかかり80ml飲むのに1人45分かかっていました。45分×2人=90分…めちゃくちゃかかる。。夜中は途中でウトウトしながらあげていました。よくやってたな〜。産後ハイだからこそ出来ていたと思います、今は絶対出来ないです。

3.オムツ替え

授乳後はすぐに寝てくれた双子だったので、オムツ替えはちゃちゃっと出来ました。オムツ替えで起きてしまうこともなかったので助かりました。

4.搾乳

新生児期は特に栄養のいっぱい入った初乳を飲んで貰いたかったので搾乳を頑張りました。たくさん出る方ではなかったのでミルクと併用していました。ミルクだけの方が絶対楽でしたが、おっぱいも飲んで欲しい!という私のエゴでやっていました。

5.哺乳瓶洗浄

授乳と搾乳が終わると哺乳瓶と搾乳機を洗浄し、消毒します。他の双子ママから「夜中の哺乳瓶は洗わずに溜めておいて朝一気に洗うと楽だよ」というアドバイスを頂いて試してみたのですが汚れがこびりついて洗いにくいことと、搾乳機は1セットしかないためその都度洗っていたので、ついでに哺乳瓶も毎回洗っていました。

6.家事・食事・入浴・寝る等

授乳や搾乳にほとんど時間をとられており、自由時間は30分前後。昼間はその間に洗濯と自分の食事・入浴、双子の入浴をやっていました。ほとんど休憩は出来なかったんじゃないかな。夜間はこの30分間で寝ていました。よくやってたな〜〜泣(2回目)この時は義母が作ってくれるご飯を何よりも楽しみにしていました。

双子新生児期:双子&ママの生活リズム

ある1日を時間軸で追っていきたいと思います。オレンジ下線が30分の自由時間の内容です。

時間母親(私)双子
6:00授乳✕21人が泣いて授乳、もう1人も起こして授乳
7:00オムツ替え、搾乳寝る
8:00哺乳瓶洗浄、朝ごはん
9:00授乳✕21人が泣いて授乳、もう1人も起こして授乳
10:00オムツ替え、搾乳寝る
11:00哺乳瓶洗浄、洗濯、赤ちゃん入浴起こされて入浴
12:00授乳✕2授乳
13:00オムツ替え、搾乳寝る
14:00哺乳瓶洗浄、お昼ごはん
15:00授乳✕21人が泣いて授乳、もう1人も起こして授乳
16:00オムツ替え、搾乳寝る
17:00哺乳瓶洗浄、入浴、洗濯片付け
18:001人授乳、搾乳1人が泣いて授乳、もう1人も起こしてパパが授乳
19:00夜ご飯寝る
20:00寝る
21:00授乳✕21人が泣いて授乳、もう1人も起こして授乳
22:00オムツ替え、搾乳寝る
23:00哺乳瓶洗浄、寝る
〜〜朝まで授乳→オムツ替え→搾乳→洗浄→寝るの繰り返し〜〜

こんな感じでただただ授乳と搾乳の毎日でした。双子も一生懸命ミルクを飲んで疲れてすぐに寝てしまっていたので、その点は助かっていました。また、夕方に旦那が帰ってきてくれると授乳や哺乳瓶の洗浄等をやってくれたのでその間に休んだり、ご飯を食べたりして少し長い休憩をしていました。

双子新生児期:大変だった点

新生児期の事を思い出すと何もかも大変だったんですが、、以下の3点が特に大変でした。

  1. 寝る時間がない
  2. 身体が辛い(腰痛、股関節痛、出血、後陣痛)
  3. 授乳が大変

1.寝る時間がない

昼間は寝る時間がなく、夜間も30分ずつしか寝ることが出来す、合計で毎日2〜3時間の睡眠が続いていました。ただ産後はホルモンの影響もあってなんとか乗り越えたのだと思ってます。

2.身体が辛い

腰痛

切迫早産が原因で3ヶ月の入院(ベッド上安静)生活を送っていたこともあり関節は固くなり、筋力も衰え、体力もかなり落ちていました。また妊娠時からあった腰痛も更に酷くなり坐骨神経痛を発症し、退院後の1週間位は立ち上がりや歩くことも痛くて大変で足を引きずりながら歩いており、骨盤ベルトを手放せなかったです。徐々に良くなっていきましたが、股関節の硬さや腰痛は産後1年半経った今でも完全には戻っていません。

また双子でお腹が大きく膨らんでいた後の後陣痛は余計に痛く、薬を飲んでコントロールしていました。出血もなかなか収まらず結局2ヶ月近くかかりました。ずっと生理状態って辛いですよね。

あ、後余談ですが、入院生活が長く免疫が落ちていた影響か、自宅内で同居していた旦那の弟からインフルエンザを移されました。ほぼ交流はなく隔離していたのに家族で移ったのは私だけ。でも熱が辛かった3日程度、夜間は搾乳以外の世話を旦那がやってくれて3日間夜眠れたおかげで身体がかなり回復したのです。やはり睡眠はとても大事なことがわかりました。旦那は仕事しながら夜はほぼ寝られずかなり辛かったと思いますが、私はインフルエンザになって良かった…かもしれないです。

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3.授乳が大変

授乳はあげる時に時間がかかっていたのはもちろん、準備も手間がかかるのです。

「授乳の準備」

  1. 消毒液から哺乳瓶を出す
  2. 哺乳瓶を軽く拭く
  3. お湯を温める
  4. 哺乳瓶にミルク粉を入れる
  5. お湯と湯冷ましを入れてミルク完成、乳首をつける。
  6. 冷蔵または冷凍保存した搾乳した母乳を解凍・温める
  7. 哺乳瓶に入れて乳首をつける

この手間が面倒臭く、寝ぼけてミルクを撒き散らしたりと悲惨な状態になることもありました。もちろん授乳後の洗浄消毒も大変です。最初の頃はミルクと搾乳で2本、2人で4本を1回の授乳で使用していたので数もたくさんでしたし、手も荒れて痛かったです。

双子新生児期:工夫した点

産まれたばかりの時は私も双子育児は初めてなので要領よくやれていなかったと思いますが、以下の点は工夫しました。

  1. 電動ベッドを2個購入
  2. お湯と水は水筒に常備
  3. 搾乳は自動ダブルポンプ式を購入しほぼ寝ながらやる
  4. 夜間に次にあげるミルク粉を哺乳瓶に入れておく
  5. お風呂は入れられる時に入れる

1.電動ベッドを2つ購入

我が家は出産前に電動ラックを1つ、出産後にもう1つ買いました。高い出費でしたが…少し泣いたり、ミルクを飲んだ後はラックに乗せて自動でユラユラするだけで寝てくれたのでかなり楽でした。お兄ちゃんに踏まれない防止策にもなりました。寝返りを始めた6ヶ月頃まで使用しました。あ!1つ注意点!クッションの下のカバーを時々洗いましょう!クッションの上にタオルを敷いて使用していた我が家、タオルやクッションはまめに洗いましたが、カバーはおざなりに…気が向いて洗おうとしたらカビが生えていました。。赤ちゃんは汗をたくさんかいて蒸れやすいので注意です!こまめに洗いましょう!

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2.お湯と水は水筒に常備

お湯は毎回ポットで沸かして水は冷蔵庫から出していたのですが、面倒くさい!ということで昼間も夜もお湯と湯冷ましの水を入れた2本の水筒を用意し、適宜なくなったら継ぎ足ししていました。数日に1度水筒は洗う程度でしたが、本当はもっと洗ったほうが良かった…のかな?ですが今の所、我が子に健康被害は出ていません!

3.搾乳は自動ダブルポンプを購入しほぼ寝ながらやる

我が家は出産前にメデラの自動搾乳機ダブルポンプ式を買いました。これも高い出費…ですが買ってよかったです。長男の時、手動搾乳機を使用したのですが、時間もかかるし手首が疲れる&痛くなりました。なので今回は自動搾乳機を買おうと決めていました。両胸から一気に搾乳出来るダブルポンプは時短にもなるし分泌もUPしやすい為、双子に母乳をたくさん飲ませてあげられるよう思い切って購入をしました。入院先にも持って行ったのですが、助産師さんにも「良いの持ってるね」と褒められました。実際、搾乳がとっても楽で私はこんな姿勢(下の写真参照)でいつも搾乳していました。完全に怪しい人ですが姿勢も楽でほぼ寝ながらやってました。おすすめです。

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こちらの記事もどうぞ▶【ラクラク搾乳】助産師オススメ!メデラ電動搾乳機ダブルポンプは母乳育児を応援!

4.夜間次にあげるミルク粉を哺乳瓶に入れておく

睡眠不足が続いているので夜間は赤ちゃんが泣いてもなかなか起きられず、はっと起きて急いで準備しなくてはいけませんでした。私は枕元に机をセットしてミルクと哺乳瓶、水筒、消毒容器を置いてすぐに準備出来るようにしていましたが、それでも焦ります。その上寝ぼけててミルク粉を落として悲惨なことに。そんな時の為に明治の固形ミルクを使えれば1番良いのですが!2人分のミルク代はお金がかかる…ということで我が家は我慢して授乳が終わり洗い物も済んだ最後に次のミルク粉を哺乳瓶に入れて次に起きた時はお湯を入れるだけの状態にしておきました。衛生上はあまり良くないのかな…。でもミルク粉も撒き散らさずすぐにミルクをあげることが出来ました。

5.お風呂は入れられる時に入れる

お風呂は時間関係なしです。入れられる時に入れるという感じで午前中の時もあれば午後のときもありました。一定時間にしてあげた方が生活リズムとして良いと思いますが、そんな余裕はありませんでした。生児は昼夜のリズムもはっきりしていない時期なので良いかなと思います。

最後に

双子の新生児期を振り返りましたが、産前から大きなお腹を抱えて大変な思いをしていた双子ママ、産後も更に身体も心も大変になります。そんなママに2人のフニャフニャ赤ちゃんの世話がのしかかるのは大変なことです。これから双子ちゃんを迎え入れるパパママ、環境ももちろん整えることは大事ですが、必ず人の助けを借りて欲しいです。親に頼れなくてもお金をかけてもサポートは必要だと思います。家事育児だけでなく話す相手がいるというだけでも安心感や気分転換になります。新生児期は2人では大変です。各自治体で家事・育児のサポート制度もあると思いますので是非確認を♪



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