双子のつわりはどうなる？４つの対処法を紹介
双子の妊娠が分かると気になるのが“つわり”。
「つわりは個人差があるよ」と言われるものの、
双子の場合はどうなのか・・・不安に思いませんか？
特につわりの経験のないママはこれから先の読めない自分の身体や生活の変化にとても不安を感じている思います。
この記事では双子の妊娠によるつわりは実際どうなのか先輩ママの意見を参考にしながらつわりの基本知識・対処法についても紹介します。
双子だと何もかもが違う気がして不安になります。
つわりは吐き気や眠気等の症状がありますが、症状がほとんどない方もいれば日常生活や仕事に影響が出るほど酷い場合もあります。つわりの原因は母体のホルモン変化によるものといわれていますが明確な要因はわかっていません。双子の妊娠時はhCG値が高い傾向があり、それによりつわりが酷くなるとも言われています。
私は長男・双子妊娠時の２度つわりを経験しました。私の場合、どちらも寝込んでしまうほどのつわりではなかったのですが、症状に差はあったと感じます。単胎児と双子のつわりについても私の経験も踏まえてお伝えできればと思います。双子を妊娠し、つわりに不安を感じているママにこの記事が役立ってもらえれば嬉しいです。
つわりはあると困るけど、逆につわりがなくても「ちゃんと育ってるかな？」と不安になってしまう不思議なものです。
この記事でわかること
- つわりの基礎知識(つわりの期間や原因)
- 双子のつわりの経験談
- 単胎児と双子のつわりの違い
- つわりの対処法
是非読み進めてみてください。
つわりとは
①つわりはいつから？
つわりは早ければ妊娠5週頃から始まり、8～11週頃にはピークを迎えます。つわりが重い人では食事が取れず栄養失調で入院になる方もいます。ピークを超えると徐々に食事が取れるようになり、安定期に入る16週頃までに治まる方が多いです。しかし中には出産するまでつわりが続き、産んだ後に治まったという方もいます。
ピーク時は「いつまでこんなに辛いんだ」と先が見えない不安がつのります。。大丈夫、終わりは来る！
②つわりの原因は？
つわりは妊娠に伴うさまざまなホルモン変化(hCGやプロゲステロン等)により脳内の嘔吐中枢を刺激したり腸内環境を変化させたりすることによるものと言われています。その他にもビタミン不足によるもの等諸説あり明確な原因は分かっていません。
③つわりの症状は？
代表的なものは吐き気があり、何を食べても吐き気がする「吐きづわり」と何か食べていないと吐き気がする「食べづわり」があります。その他、ニオイに敏感になり不快に感じる、眠気・イライラ・頭痛等の症状が見られる方もいます。
つわりの症状は人それぞれ違うので、周囲に理解をされず辛い思いをすることもあります。
双子のつわり
①双子のつわりは辛い？
双子のつわりについて「酷くなりやすい」「変わらない」と意見は様々です。様々な意見があるということは「個人差がある」ということだと思います。
私は双子を妊娠中につわりが辛い時期はありましたが、仕事は継続して出来ていました。一方、職場で単胎児を妊娠した方はつわりが酷く2ヶ月ほど休んでいました。そう考えると双子だから酷くなりやすいとは限りません。
双子だからと怖がり過ぎなくて大丈夫です。
②双子のつわりの経験談
双子を妊娠したママ達のつわりについての声を集めました。
「辛い」というママ達の声▼
双子でも吐いてしまう方はいます。仕事にも支障が出る方もいますね。
「酷くはないけど・・・」というママの声▼
つわりはそれなりに辛いけど吐くまでではなく、仕事を続けられている方もいます。
私も吐いてしまうほどのつわりではありませんでしたが、動けるからこそ旦那さんに理解してもらえない辛さもありました。
先輩の声を聞くと双子を妊娠している方にもつわりの症状や程度は個人差があることがわかります。つわりの症状は日や時間帯によっても変化がありますので、辛い時には無理せず体を休めてあげましょう。
③双子のつわり【私の経験談】
私の双子を妊娠した時のつわりの経験も参考までにお話したいと思います。私のつわりは酷いものではなく、なんとか仕事は続けていましたが、ピークの時には常に吐き気がある状態であった為それなりに辛い思いをしました。
妊娠8〜10週
- 軽い吐き気
- ご飯は食べられる
双子の妊娠が確定した頃で時々「少し気持ち悪いかな」と感じていました。仕事は妊娠前と同様に行っていました。
妊娠10〜13週
- 食べすぎると吐き気
- 食べなくても吐き気
- 偏食
私はこの頃がピークでした。仕事の合間には小さいおにぎりやナッツをつまんで量を調整しながら吐き気を耐えていました。また、コンビニのおにぎりや巻き寿司しか食べられないといった状態の時もあり、自分の食べられそうなものを買い込んで食べていました。仕事は継続していましたが、こっそりロッカー室へ逃げ込むことが増えました。また夕方辛い時があったので残業はやらずに帰らせて貰いました。
仕事終わりに車に乗ると、吐き気が強まることが多かったです。精神的な影響もあるのかも。
妊娠14〜16週
14週を過ぎた頃から徐々に食べられる日や食べられる種類・量が増え、16週を迎えることには何でも食べられるようになっていました。
徐々に良くなり「あれ？つわり終わった？」という感じでした。
◆長男と双子のつわりの違い
私は長男を妊娠した際にはつわりはほどんどありませんでした。「少し気持ち悪いかな」という程度でしっかり働けていましたし、食欲もありました。それと比べると双子を妊娠した時の方が辛い思いをしました。
私は双子の妊娠初期の頃は特に「自分にちゃんと育てられるのか」「仕事はどうなるのか」「お金は大丈夫か」と、気持ちの面で色々不安が強かったので、そういった不安が頭に浮かぶと吐き気を感じることは多々ありました。
私の場合、精神的な不安もつわりに影響したのかもしれません。
そう考えると、双子を妊娠しているママは心配ごとを1つでも解消出来ると良いですね。
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双子のつわりの対処法
①吐きづわり
栄養素は関係なし、とにかく自分が食べられそうな物を探しましょう。水分摂取は必須なので炭酸飲料、氷やアイス等口の中がさっぱり出来るものが食べやすいと思います。水分も取ることが出来なくなると「妊娠悪阻」の診断で点滴治療や入院措置がとられることになります。
妊娠中に大事な葉酸も摂取できると良いですね！
②食べづわり
食事の量を減らして回数を増やして調整しましょう。ガムやするめ、乾き昆布等のカロリーの低い物を選び、カロリーオーバーにならないように気をつけましょう。
③臭い
普段の生活は２重マスクをして臭いを感じにくいように対策しましょう。食事の場合、冷たくすると臭いが出にくいので冷たいそばやうどん、または食事を冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめです。
④眠気
寝ても眠気が襲ってくる時期です。仕事中に眠くなると特に困ると思いますが、トイレに行ってみたり、外の空気を吸ったりして少し体を動かし気分転換を図りましょう。同僚と少し会話するのも良いですね。
双子のつわりでも個人差がある
「双子のつわりは辛いのか？」と不安に思う方もいると思いますが、
単胎児でも双子でもつわりには個人差があり軽い方も酷い方もいます。
私が切迫早産で入院していた時に妊娠悪阻で入院中の方がいましたが、食べては吐いてを繰り返す姿を見て「私のつわりは軽かったんだんじゃないか」と思うほど辛そうでした。
これからつわりが始まり、軽い・重いあるかもしれませんが、「この辛い時期はいつか終わる！」と信じて待ちましょう。
つわりの状態はしっかり主治医に報告して、ママの健康状態も診てもらいましょう。旦那さんの協力も必須です！
ゆっくり体を休めてあげてください。
読んでくださった双子ママが心穏やかな妊娠生活が送れますように・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
良かったら私の双子妊娠の記録も見てみてください♪
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