母乳が出ない…辛い。母乳で悩まない為に先輩ママが伝えたい4つのこと
育児がスタートして母乳が出ない、辛いと悩むママは多いと思います。赤ちゃんに母乳を吸ってほしいと頻回授乳を頑張っていても結果が出ないと身体も心も疲れ果ててしまいます。私も長男の授乳で上手く行かず相当悩んだ1人です。結局混合→完ミで育ち、現在4歳になった長男を見てその時のことを振り返ると色々思うことがあります。そんな私から、今母乳に悩んでいてとっても頑張り屋なママの気持ちが楽になるよう4つのことをお伝えします。
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母乳が出ないと辛い思いをしているママへ
産前、私は母乳について「産んだら母乳は出るもの」「足りなかったらミルクを足そう」と思っていましたが、いざ育児をスタートすると「母乳で育てたい」という思いが強くなっていきました。でも母乳が出ない。意外とそういうママは多いと思います。頻回授乳して頑張っても赤ちゃんは満足してくれずママは身体も心も疲れ果ててしまう。それが赤ちゃんや家族への態度にも繋がってしまい、悪循環のループが始まってしまいます。
▶母乳で辛い思いをするママの陥りやすい感情
母乳が出ないと辛い思いをしているママはこんな感情になることは多くないですか?私はこればっかり思っていました…。
自分に対して:
「なんで私は母乳が出ないの」
「ミルクはゴクゴク嬉しそうに飲んで悲しい」
「ミルクが悪くないのはわかっているけど、母乳をあげたい」
赤ちゃんに対して:
「母乳が出なくてごめんね」
「なんでおっぱいを吸わないの」
「ママのおっぱいは嫌いなの?」
▶更に追い詰める周囲の環境
私は義母からのプレッシャーが辛かったです。母乳過多だった義母から「私は母乳が困るほどよく出た」「母乳出ないの?」等話をされ、相手は悪気はなかったものの、責められている気持ちになりました。逆に同じ悩みを持つ友達とは分かり合えるのですが、この悩みって人に言いにくいですよね。
・母親・義母・夫等に母乳の出を聞かれる、責められる
・友達に完母が多い
母乳が出ないと辛い思いをしているママへ伝えたい4つのこと
今、母乳が出ないと辛い思いをしているママ、母乳に凄く悩んだ私から伝えたいことは以下の4つです。
- 悩む自分を受け入れましょう
- 心の乱れ=ホルモンバランスの乱れであることを自覚しましょう
- 赤ちゃんの個性を受け入れましょう
- ママの笑顔が皆にとって最良です
①悩む自分を受け入れる
母乳が出なくてもすぐに気持ちを切り替えてミルク育児にしたり、混合育児にしたりとあまり悩まないママもいますね。私は切り替えが上手く出来ずに自分を責めていたこともありました。悩まないママと悩むママは性格の違いも影響しています。まずは悩んでしまう、こだわってしまう自分の性格を受け入れてあげて「悩んでしまう自分」を責めるのを止めましょう。
▶母乳で悩むママに多い性格
✔真面目
✔完璧主義
✔責任感が強い
✔こだわりが強い
✔プライドを持っている
✔自分に自信がない
✔自己犠牲が強い
どの性格が良くて悪いはありません。多少変えたり変わっていくことはありますが、その人の個性なので「しょうがない」部分だと思います。私は子育てをし始めて自分が意外に「こだわりが強い」とか「完璧主義」だなと感じる部分が多くて新しい自分を発見しました。
▶母乳で悩むママの良いところ
母乳で悩むママは「子供に母乳をあげたい」と強く思う気持ちから悩んでしまうので子供思いで勉強熱心なママが私の周りに多いです。
✔子供への愛情が強い
✔育児を勉強し、理解しようとしている
✔親になった責任感がある
✔「ママ」になれている
②心の乱れ=ホルモンバランスの乱れであることを自覚する
産後は妊娠中に増加した女性ホルモンが急激に減少し、ホルモンバランスが乱れやすくなります。その影響で自律神経も乱れ、頭痛やめまい・イライラ・気分が落ち込む等の心身の不調が生じます。 さらに慣れない育児によるストレスや睡眠不足なども重なり、普段の元気な状態とは身体も心も違っています。
母乳に対しても後から考えると「どうしてあんなにこだわっていたのか悩んでいたのか…」と不思議に思います。悩んでいる時は気が付かないものですが、「心が悩みやすい時期だから」と考えることで少し楽になります。パパに身体や心が不安定な時期であることをしっかり伝えておき、普段の自分と違うことを伝えておけば分かってくれると思います。とは言っても、私の旦那が十分理解できていたかと言われると…生理を経験することもないから共感は得にくいですね。。
③赤ちゃんの個性を受け入れる
赤ちゃんにも「よく寝る子・寝ない子」「よく泣く子・泣かない子」個性がありますね。授乳(食事)に対しても個性があります。
具体例:
・たくさん飲む子・飲まない子
・哺乳が上手な子・下手な子
・母乳を吸うのが面倒な子・哺乳瓶で楽に飲みたい子
・ゆっくり飲む子・早く飲む子
我が家の長男はまさに「早くたくさん楽に飲みたい子」でした。1〜2歳と少し大きくなり個性が強く出るようになって分かったのですが、ご飯をよく食べ、早食いで掻き込む子でした。そして粘り強く頑張るのもあんまり好きじゃない…笑 そんな姿を見て「こりゃ吸うのに大変な母乳じゃなくて、吸うのが楽なミルクでゴクゴクたっぷり飲む方が息子に合っていたんだな」と納得しました。
赤ちゃんにも個性があるので、ママの気持ちも大事ですが、赤ちゃんに合わせてあげた授乳の仕方も考えて良いと思います。
③ママの笑顔が家族にとって最良である
今、家の雰囲気がこんな感じではないですか?
✔暗い
✔余裕が無い
✔ギスギスしている
✔笑顔が減っている
「ミルクにすればいいじゃん」と簡単に言う旦那、「母乳も出ないのか」と何気なく言う旦那、悪気があるわけじゃなくてもママは傷つくんですよね。旦那さんには分かってもらいにくい悩みですが、悩みすぎると自分や周りを追い込んで家の中がどんよりしますよね。家の中はママが元気で笑顔ならパパも元気、そして赤ちゃんも元気になります。ママの役割って本当に凄いなと思います。私も産後3ヶ月ほど母乳で悩みましたが、完ミに移行した後の方がスッキリして旦那さんとも仲良くなれたと思います。そして子供にも母乳で追い込むようなことをしなくなり笑顔で余裕を持って接することが出来ました。
母乳が出ないママを応援するアイテム
母乳が出ないと辛い思いをしているママにオススメのお茶を紹介します。私は下の子(双子)は混合→完母で育児を行いました。長男の時とは違い、出来ることを無理せず行っていきました。母乳に水分摂取は必須です。紹介しているお茶は母乳に必要な栄養が摂取できるのでホットで身体を温めながら飲むのがオススメです。
他にも母乳に良いオススメのお茶を紹介▶母乳が出やすい飲み物5選!あなたと相性がピッタリのお茶が見つかる!
▶ベルタ ルイボスティー
ママの為に開発された母乳に嬉しい成分が配合されたルイボスティー
▶ねじめびわ茶
まとめ
母乳が出ないと辛い思いをしているママ、悩んでいるのはあなただけではありません。以下のことを気持ちに止めて、自分を責めず受け入れてあげましょう!授乳の方法は何であれ赤ちゃんには十分愛情は伝わっています。ママが可愛い赤ちゃんを笑顔で抱っこができますように…。
- 悩む自分を受け入れましょう
- 心の乱れ=ホルモンバランスの乱れであることを自覚しましょう
- 赤ちゃんの個性を受け入れましょう
- ママの笑顔が皆にとって最良です
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