双子妊娠６ヶ月☆赤ちゃんの成長記録⑥体調に異変？

双子を妊娠中の赤ちゃんの成長の記録やママの体調の変化、気をつける事等双子を妊娠しているママに役立つ情報を紹介していきたいと思います。この記事は双子妊娠６ヶ月の記録です。妊娠６ヶ月ではお腹が大きくなってきて腰痛や息苦しさ等体の不調が少しずつ出てくるようになってきて、張りも増え始め・・・。双子を妊娠したママ・ご家族へ、参考になれば幸いです。

妊娠６ヶ月：腰痛・息苦しさ

双子妊娠20週目で妊娠６ヶ月がスタートです。私は20週目の頃にはお腹は大きくなってきて、単胎児のママと比べ、お腹の大きさに違いが出てくるようになりました。それに伴い腰痛や息苦しさ・お腹の張り等日常生活に支障が出るようになってきます。そして受診時に医師に注意を受けることになります。そんな中、赤ちゃんは変わらず６ヶ月目以降もスクスクに育ってくれ、ついに２人の性別が分かりました。

妊娠６ヶ月：双子赤ちゃんの様子

双子の妊娠２０週目の双子のエコー写真です。

	双子①	双子②
頭殿長 (CRL)	不明	不明

２０週目も順調に大きくなっていました。エコーに２人で収まらなくなってきています。背骨も明確に見えています。市立病院なのでカラー写真や３D写真がないのが残念です。身体の大きさは測ってはくれていますが写真に表示されなくなっていて細かい数字が記入出来ず、、すいません。。

ママの体調

妊娠23週の私のお腹です。変な格好なのは気にしないでください。。

◆腰痛

お腹が大きくなり、ホルモンの影響で骨盤が緩くなるこの時期、元々腰が弱い私は腰痛を感じるようになってきました。動くことに支障はないものの、骨盤ベルトをしないと歩く時にも痛みを感じるので常にベルトをして過ごしました。

◆息苦しい

赤ちゃんが大きくなるにつれ、肺や胃が下から押し上げられるため息苦しさを感じるようになりました。吸っても吸い足りない感じ。座っている時も背もたれに寄りかかり時々深呼吸をして過ごしていました。

◆ご飯がたくさん食べられない

ご飯は美味しく食べられるものの、苦しくてお腹に入りませんでした。ご飯をしっかり食べると苦しくて動けなくなるので仕事中のお昼はナッツや小さいおにぎりを食べていました。

◆お腹の張り

私は長男を妊娠した際に「張りやすい体質」と言われていた為気を付けていたのですが、お腹が大きくなるにつれ、座って安静にしていても張りを感じるようになってきました。5ヶ月後半の頃からよく感じていました。仕事が立ち仕事であったので助長していたと思います。

医師からの言葉

◆双子妊娠２３週までの受診内容

２０週：双子の赤ちゃんの成長の確認・性別の判別

妊娠６ヶ月は１度赤ちゃんの成長の確認・性別の判別を行いました。

２０週：双子赤ちゃんの成長・性別の判別

医師から以下の事を言われました。

「小さめですが順調です」
「少し子宮頸管が短くなっています」
「両方女の子ですね」

前回の受診よりも大きくなっており、よく動いて元気な様子が見られていました。そして性別については5ヶ月の際に1人は女の子かなと言われましたが、今回の診察で両方女の子の可能性が高いことがわかりました。

そして切迫早産の指標である子宮頸管が少し短くなっていることを指摘されました。張りやすいこと、前回の妊娠の際にも切迫早産であったことを伝え、張り止めの薬を貰うことにしました。仕事については産休まで1ヶ月程度であったので何とか持つでしょうとのことで継続しても良いと言われました。

双子妊娠６ヶ月にやっておくこと

双子妊娠６ヶ月に入るとお腹が大きくなり生活面で動きにくい場面が増えてきます。そしてタイミングは違えど、双子妊娠でほとんどの方が経験する入院の時期が１〜2ヶ月後に迫ってきています。以下の事を行っておくと人間関係・精神面・金銭面・生活面で産前〜産後が安心です。

高額療養制度について調べる
緊急入院時について家族と話す
宅配や通販を利用して買い物

高額療養制度について調べる

双子妊娠は順調に妊娠生活が送れていたとしても最後の１〜２ヶ月は「管理入院」という形で病院で過ごす方がほとんどです。この頃にはお腹がとんでもなく大きいので日常生活は難しく入院していた方が安心です。それよりも前に切迫早産や妊娠糖尿病や高血圧で入院される方も少なくありません。入院費は公的制度を使用すれば1ヶ月決められた自己負担限度額(年齢・所得による)以上の医療費は国が払ってくれる仕組みがあります。入院してから病院側から教えてくれるとは思いますが、手続き等が必要なのであらかじめ知っておくとスムーズです。

高額療養制度について　厚生労働省HPへ

緊急入院時について家族と話す

双子妊娠は緊急入院となることがあるので夫を中心に協力体制を整えておくことが必要です。

◆もし入院したら・・・

入院費用は生活費・貯金から？
義実家にお世話になる？
ご飯は？宅配・買う・作る？
他の子供の送り迎えは誰？
子供の世話で気をつけること

入院する前はママが中心となって家のことを回しているおうちが多いと思います。夫だけであれば良しとして、子供がいる場合は夫に伝えるべきことはたくさんあります。「何時に寝る」「TVの時間」「食事で気をつけること」「保育園の支度」等、「こんなことも知らないの？」と思う位夫は子供の世話についてあまり知りません(我が家だけでしょうか。。)入院することを想定して夫にノートにまとめてあげると助かると思います。我が家は急に入院となったのでバタバタでその都度連絡を取りましたが長男の就寝時間が22時になったり、、長男にも負担をかけた期間でした。義実家にお世話になったのですが挨拶をすることもなく急に夫と長男が押しかける形になったので申し訳なく義実家にも事前にお世話になる可能性があることを伝えておけば良かったなと思いました。

出産準備品について早めに用意しなくちゃ！と思う方もいると思いますが、これは入院中にじっくり考えてネットで安く買えます。焦って不要なものを買ってしまってはもったいないので現時点では心配ないです。

宅配・通販を利用して買い物

お腹が大きくなり身体に負担をかけると切迫早産のリスクが高まります。私は妊娠7ヶ月から3ヶ月間の長期入院となりましたが手術から出産日まで続いた24時間点滴は辛い思い出です。なるべく避けるためにも双子を妊娠中のママには無理をしないで貰いたいです。お腹が大きくなり動くことが大変になり息苦しさを感じる頃だと思うので仕事や必要最低限の家の事以外は使えるものは使ってなるべく身体を休めましょう。

まとめ

双子妊娠６ヶ月の赤ちゃん・ママの状態を紹介しました。妊娠６ヶ月はお腹が大きくなり腰痛や息苦しさを感じるようになりつわりの時期とはまた違った大変な時期に入ります。トラブルも起きやすくなるので以下のことに気を付けて無理せず過ごしましょう。次回の妊娠７ヶ月の記事は「まさかの緊急入院！45キロ離れた病院へ行くことに。。」そんな記事を書いています。是非見てみて下さい！